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カテゴリ:証券投資とお金
為替の安定などを受けて、このところ上がり調子の日本株だが・・・ 米国は、雇用統計によれば、失業者も一進一退、住宅価格下落の底打ちも、いまだ不透明 元気なのはアジアやブラジルなどだ。 ●日経夕刊・十字路からの紹介すると・・・商事会社からみた、資源相場についての見方だ。要点は・・ ●今世紀、最初の10年、欧米株は2割下落、日本株は4割下落。債券は米で8割、欧州で7割も上昇した。先進国の株式投資家は最悪の10年だったといえる。10年単位で損失を抱えるのは、1930年代以来70年ぶりだそうだ。 これ大恐慌の時代の話だね。 ●商品はどうか?GSCI指数は10年で2.5倍、オイルは3倍、金は3.5倍、銅は4倍になった。新興国の需要増に、生産投資が追いつかず、供給不足を招いたことが大きな原因だ。 ●また日本などの、ゼロ金利に近い通貨で借り入れて、ドルに換え、(円キャリートレードといわれる)、金融商品化した商品に、過剰化した投資マネーが、一斉に殺到した。結果、10年前に、わずか9000億円のマーケットだったのが、昨年末には、なんと23兆円にもなり、25倍もの資金が流れ込んだ。 特に、09年は5~6兆円が商品市場に流れ込んで、過去最高の数字だそうだ。コレは投資対象が無くなり、投資機会を失ったマネーが行き先を求めて、世界をさまよってるってことだね・・・ ●この先10年はどうかというと、、、債券相場は、今後の金利上昇を予想すれば、値上がりは難しそうだ。米国株は、昨年3月の過去10年来最安値から、6割上昇した。長期的に見れば、新興国市場の伸びに支えられ、右肩上がりの傾向は、そのとおりだろう。商品はどうか? ●過熱感のある資源価格は、金以外、08年の夏のピークの6割水準で、このところ落ち着いている。 今後の新興国の需要増や、超低金利、金融危機による投資の遅れ、デフレの先に見え隠れするインフレ警戒感、機軸通貨体制の先行き不安・・・などから類推すれば、資源相場の山頂はまだ先、値上がりするだろう・・・との観測だ。 ●さて2010年 とくに年後半からの景気上昇に期待しよう。
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最終更新日
2010.01.12 00:55:30
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