カテゴリ:猫の本
ちょっと息抜きで読書をしたい時、ミステリーや長編小説などには手を出しません。 今日読んだのは「ぬくぬく」という秋本尚美さん作の漫画です。 秋本さんの作品に限らず、最近私は猫を題材にした漫画が気になります。 こちらは「まどろみ編」というぬくぬくシリーズの4巻目でした。 ごく平凡なおじさんに見える山田さんと飼い猫しまの何でもない日常が描かれています。 猫好きなら思わず、「こういうのあるなぁ~」と納得のエピソードばかり。 猫を飼っていない人でも、読めば疲れやイライラが解消して和めるはず。 山田さんのお家の玄関はガラガラと横に開ける引き戸。 縁側もあって、これがまた猫との暮らしにピッタリな感じでした。 外で色々な猫に会うのも楽しみな山田さんですが、家に帰ってくると待っていたしまちゃんを見て「どんなコでもうちのコが一番かわいい!」と一言。 猫を飼っている人なら誰もが同じ台詞を言いそうです。 そして「猫は目線と背中で語る」という言葉にも同感! 私が好きなエピソードは、都会のビル街にいる猫を見た山田さんが、「頑張ってるなぁ」とか「猫のいる風景は何だかホッとさせてくれる」と言いながら会社から帰宅するお話。 初めてこの「まどろみ編」だけを読みましたが、1冊だけでも充分楽しめました。 いずれは他の3冊もぜひ読みたいと思います。 まどろみ編は温水洋一さん主演でDVDが出たようで、こちらも面白そう。 山田さん=温水さんは申し分ない配役だと思いますが、いかがでしょう? 三毛猫トゥさんも声を出さずに、視線と背中で何かを訴えています。 ↓↓ ぬくぬく(まどろみ編) ぬくぬく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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