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テーマ:心のままに独り言(8576)
カテゴリ:帰ってきたウルトラマン
笑笑に子ども(就学前)を連れていく親。
帰ってきたウルトラマン 第2話「タッコング大逆襲」 MATに入隊した郷秀樹。剣道や柔道などで他の隊員と競って連戦連勝。「まったく負ける気がしない。そうだ、俺はウルトラマンの力を得たんだ」とニヤリ。この時の表情がかなりの悪人顔で正直引きます。そんなこんなでタッコング出現。副隊長格の南隊員と郷秀樹が出撃。早速、己の力を過信。南隊員の忠告を無視した結果タッコングを取り逃がしてしまう。さらに南隊員に怪我を負わせる。「よーし、ウルトラマンになれ!」とふんばるが変身しない。「あれ?なんでやねん。ウルトラマンになれ~!」。もうアホです。結局加藤隊長から自宅謹慎を言い渡される。郷は先日まで働いていた坂田自動車修理工場へ戻る。「俺~MAT辞めちゃった」。小さいながらもレーシングチームを持つオーナーの坂田健(岸田森)に「もう一度レースに出場しましょうよ!」。しかし坂田は「お前幾つになると思ってるんだ?」と冷たい一言を放つ。郷の年齢はレーサーとしてはとうが立ちすぎている。「もっと若い奴と組むよ」。がーん。しかし、それは坂田の本音ではない。郷を心配する妹のアキに「今、郷に必要なのは一人で考えることだ」と諭す。港でしょんぼりする郷。隣では子どもたちがウルトラマンごっこに興じている。「俺は確かにおごっていた。ウルトラマンになる前に、人間として、郷秀樹として努力しなければならなかった・・・」。その頃、海底を蠢くタッコング。港に上陸して石油コンビナートを次々破壊。負傷中の南隊員が逃げ遅れた職員の救出に向かうが地下に閉じ込められてしまう。何かに誘われるように港へ走り出す郷。何だかよく分からないが南隊員たちが閉じ込められている地下へ。無我夢中で職員を一人ずつ救出する郷を頼もしげに見つめる加藤隊長。「必ず帰ってくると思っていた」。しかし、いよいよ地下にも炎が。上着で炎を消そうとする郷。その瞬間、何かに目覚めるように両手を掲げると・・・ウルトラマンへ変身。そんなこんなでタッコング撃退。数日後、坂田自動車修理工場に加藤隊長と郷が訪れる。「郷は立派に立ち直った。非の打ちどころのない立派な一員です」と話す加藤隊長に坂田は休暇の日に郷を貸してほしいと願い出る。郷と組んで再びレースに挑戦したいと。涙ぐむ郷。自然に笑いがこみあげてくる加藤隊長、坂田、アキ、そして郷。二人がMAT本部へ引き上げた後、坂田3兄弟は一番星を見つける。「幸せなんだな、アキは。一番星は幸せな人間しか見えないんだ」「幸せよ、とっても」。お・わ・り 記念すべき第1話と2話の演出を担当したのは世界のホンダこと本多猪四郎。重厚でリアル。それでいて等身大の人間ドラマを丁寧に描写。「帰ってきたウルトラマン」の世界観にピッタリの人選。しかし「ウルトラマン」「ウルトラセブン」とは何もかもが違いすぎる。郷の人間的な弱さといい、ホームドラマのようなラストシーンといい。意図的に変えたとはいえ、変わりすぎて元ちびっ子も混乱。その混乱度たるや、清純派だった武田久美子が貝殻(たしかホタテ)を装着した姿を披露した時に受けた衝撃に近いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月17日 17時34分39秒
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