大掃除し過ぎた。
ウルトラマンG 第10話「異星人協奏曲」
二つの謎の光が飛来。光はハンバーガーの屋台とベロニカに姿を変えて地上に降りていた。UMAは軍より先に正体を掴むため調査を開始。ジャックとジーンが調査を行っていると諜報部のアレクが現れちょっかいを入れる。その頃チャールズは婚約者から別れ話を告げられていた。仕事中心のチャールズに愛想が尽きたのだ。そしてプレゼントしたブローチを突き返される。その夜ベロニカの屋台でハンバーガーをやけ食いする。酔っ払いに絡まれるが、屋台が放った謎の光線で追っ払われる。チャールズは謎の光線を気に留めずベロニカをナンパ。成功。ジャックとジーンは特殊センサーに反応したお家に不法侵入して調査。ジャックは二つの光と遭遇する。一つは様々な知的生命体と出会うのが好きだと話す。もう一つは宇宙の旅行者に対する安全保障の権利を要求する。ジャックはアーサーたちに報告、ベロニカがエイリアンである可能性が高い。チャールズはベロニカを動物園へデートに誘っていた。ベロニカは動物たちが檻に入れられていることに疑問を感じるがチャールズと考え方が噛み合わない。「敷物になったりはく製になったりするよりは幸せじゃないの?」「一つの生命が他の生命を支配して貪り尽くすなんて不自然よ。最後は全部滅亡するわ。このままじゃいけない・・・」。屋台は別の車に姿を変えて二人を追っていた。チャールズとベロニカが駐車場に戻ると、近くの車から発せられた光線でチャールズの車は爆発。「帰りはタクシーに乗らなくっちゃ・・・」と海外ドラマ風のセリフを言うチャールズ。アーサーはベロニカがエイリアンだとは信じようとしないチャールズから隊員の資格をはく奪する。「相手はゴーデスのようなエイリアンかも知れない!」。一方ベロニカもパートナー・リュグローと対立していた。リュグローは地球は野蛮なため別の星へ行こうと主張するが、ベロニカは「この星に居たいの!」。その後チャールズはベロニカからリュグローという夫がいることを告げられまたしてもショック。そこへアイクたちが強制捜査、ベロニカの存在がマスコミに報道される。アーサーはベロニカを保護するよう方針を転換する。ベロニカは老婦人に姿を変えて屋台を切り盛りしていたが、チャールズからもらったブローチを着けていたことで正体がバレてしまう。アレクたちが屋台を包囲する中、チャールズは再度ベロニカと接触する。「君は本当は誰なんだ?」「私たちは旅先でどんな姿にもなれるの」「今は何になりたいの?」「友達に」。チャールズはUMAとして保護することを申し出るが拒否される。そんなこんなで屋台はリュグローの姿に戻ると巨大化して暴れ回る。ジャックは「むーん」と瞑想、ウルトラマングレートに変身する。リュグローは戦わなければベロニカが殺されると訴える。「俺たちはただの旅人なのに!」。リュグローとベロニカは故郷を追われ帰ることができない。グレートは地球で暮らすよう説得する。「この星で?」「そのための方法なら知っているはずだ」。グレートとリュグローは東洋人のようなお辞儀をして戦い終了。リュグローはちょい悪オヤジ風に変身してベロニカを迎える。幸せそうに去っていくリュグローとベロニカを見送るチャールズ。「まあいいさ。奴は趣味がいいぜ。あばよ!」。お・わ・り