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坂東太郎G@ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
背番号のないエース0829@ Re:FNS歌謡祭 アルフィー 「君が通り過ぎたあとに-Don't Pass…
高橋銀針@ Re[1]:楽器が上達する時間(10/06) 初台ドトール照すマンさんへ いつでも準備…
初台ドトール照すマン@ Re:楽器が上達する時間(10/06) そろそろテラスで集う季節になったね🎵
2015.05.21
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カテゴリ:spirit

駅構内の写真展が気になる。

IMG_0643.JPG

新京成線 二和向台駅

全日写連船橋支部とある。

全日写連 http://www.photo-asahi.com/

 

全日写連というのを始めて知った。

そして、サイトを見ると、下川靖夫さんと言う71歳の方の写真展の様子があった。

「ヨーロッパとアメリカの絶景を走る自転車の旅5300キロ」

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130522_600227.html

ガンと向き合い世界を自転車で旅する。

そのしなやかな体つきと、軽やかな行動力と、美しい写真は、見ていて爽やかに感じる。

自分の中で理想のおじいさんを模索し始めている。

http://www.photo-asahi.com/honbu/hot/248/

こういうおじいさんはいいと思った。

 

戦中生まれの、今年71歳。サラリーマン時代の1985年、45歳のときにトライアスロンを始め、自転車の練習をかねて日本国中を旅する。その後、「見知らぬ外国の道を自転車で走りたくなった」。48歳のときにアメリカ西海岸を走って以来、北・中・南米からオーストラリア、ヨーロッパ、アフリカと世界54カ国、48、000キロを走破している。70歳の昨年は、アメリカとカナダのロッキー山脈を巡り、68日間で3935キロを走った。最初は記念写真ていどだった写真も、異境の風景を見る度に欲が出て、人にもその地を知って、見てもらいたくなる。コンパクトカメラから一眼レフになり、今では三脚も使用するようになった。
 この6月に出版されたた「世界遺産を巡る自転車旅」(パレード)という写真集には、自転車旅のエピソードが記されている。自転車を盗まれたり、落とした財布を届けてもらったり、交通事故にあったりと、次々とハプニングが起こる。その対処の仕方が実にいい。ハプニングこそ旅の醍醐味と腹をくくっている。すると、不思議にも必ず救いの神が現れるのだ。
                 ◇
「なにかを始めようとするとき、『もっと若かったら』と、30代でも思った。そして、40代、50代でも。それは間違いだと気づいた。『60代でもまだ間に合う。今度はスペイン語で自転車旅行をしようと思った。」(写真集から)
 65歳のときに1月から5月半ばまで南米を自転車で旅する。その途上、エクアドルでホームスティをしながらスペイン語を学ぶ。ひとつきのホームスティ代は5万5000円。ベッドは板の上にマットを敷いただけ、シャワーは水という酷い滞在先。我慢できずに飛び出して、月3万5000円余りのアパートを借りて自炊をしながらスペイン語学校に通う。10代か20代の若者のノリである。67歳で北アフリカを旅したときは、モロッコで40日間、フランス語の個人レッスンを受け、後半の40日間が自転車旅。「金があるからできるんだよ」と、腰の重い自分に言い訳している人のために経費を記すと、レッスン代と滞在費(家賃、食費)込みで約20万円。日ごろ少し切り詰めて生活すれば、決してひねり出せない金額ではない。
               ◇

冒頭、癌のことを話しているが、実は昨年のロッキーの旅の途中から「硬いせき」が出るようになり、帰国後に検査入院。家族を通じて肺がん、ステージ4(何もしなければ余命6カ月~1年)と告げられる。

「もう、人生は十分楽しんだ。いつ死んでもいい。抗がん剤知慮で苦しむくらいなら早く死んだ方がいいと思っていた。だが、なぜか治療を受けることに決めた。癌が挑戦状を叩きつけてきた。ここで逃げれば男がすたる。常に挑戦を続けてきた人生だった。挑戦を受けるのもよい」 こう決意を固め、昨年9月下旬に一カ月入院し、抗癌剤治療を受ける。無謀というか、ちょっと常人の発想を超えているのが、入院中に札幌マラソンに出場したこと。治療中の副作用はなく、入院中もジョギングは毎日欠かさない。医師も「どっちでも良い」というので出場し、ハーフを完走した。治療の結果、悪性の胸水はなくなり、癌細胞も減少しているという。


写真は生き様である。

撮るならそんな写真を撮りたい。










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Last updated  2015.06.05 06:13:46
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