アウト・ドアめし

葛飾大音楽祭　http://katsushika-daiongakusai.com/

かつしか秋の音楽まつり　http://www.k-mil.gr.jp/bunka-souzou/event/chiiki_concert.html

葛飾区がすごい。

こういう音楽祭が新しい音楽を生む。

「音楽震源地　小岩ロックが熱い。（JAZZも）」 小岩で世界を体験しよう（日本も含む）

以前から北総エリアの音楽活動が気になっていた。

北総とは、小岩、篠崎、一之江、葛飾、本八幡、松戸、柏あたりと考えている。

ライブハウス、楽器店、スタジオ、レコーディングスタジオなど様々な施設がある。

また、かつしかFMの果たす役割は大きいと思う。

かつしかＦＭ　渡辺美佳さん

このラジオ放送も葛飾北総文化を発信している。

そんないろいろ動く葛飾FMを横目で見ながら小岩も気になっている。

小岩にはすごいロックアーティストがいる。

中村一義さん



曲の映像はフラワーロードとその周辺の住宅街で撮影されている。

https://www.youtube.com/watch?v=1EeT0PNddtE

編集長でもある田中宗一郎氏　「総力特集・21世紀のザ・ビートルズ」「SNOOZER」

「サージェント・ペパー」をロールモデルにしたと思しき、「原風景」をテーマにした重厚なコンセプト・アルバム。初期中村一義作品を思わせる、６７年型ビートルズ直系サウンドで幕を開ける、痛みの物語のコレクションだ。

中村一義にとっての原風景＝フラワーロードは、それを思い出すだけで安らかな気分にさせてくれる懐かしい場所などではなく、出来ることなら記憶の奥底にしまい込んでしまいたいだろう悲しみと怒りが交錯する傷だらけの場所のようだ。
このアルバムは、臭いものに蓋をし、傷つくことから身を守る術を身につけ、忌まわしい過去を忘れ、もうすっかり自分は大丈夫だと思い込んでいる今という時代に対する「本当にそうなのかな？まさか君自身の忌まわしい過去が、今も未来へと続いていることに気づいてないわけないよね？」というメッセージでもあるだろう。

中村一義さんにとって、フラワーロードは、ストロベリーフィールズなのかもしれない。

そう思って聴きなおす。

歌詞もコンセプトもすぐ分からないところが中村マジックだと思う。

映像の日常が、自分ルーツで、一部になっている。書評の「君自身の忌まわしい過去が、今も未来へと続いていることに気づいてないわけないよね？」という問いかけを考えてみる。

11月28日(土)に開催される『エドガワQ2015』は、なんと歴史的名盤と名高いデビューアルバム「金字塔」 の再現ライブを、中村一義のルーツであり作品創作の源である江戸川区にて行います！

http://www.kikagaku.com/edogawa2015news.html