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Oct 5, 2006
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昨日は、警視庁荒川警察署の警部の万引き事件での
微罪処分に触れました。 微罪処分とは、犯罪であるが、限定された罪で被害 額等が少ないもので、検察庁から指定されたものです。 対象事件は、窃盗・詐欺・横領・ぞう物・と博の５つ の犯罪です。 と博は、 賭けた財物が僅少なもの 犯情が軽微なもの 共犯者のすべてについて再犯のおそれがないもの となっています。 窃盗・詐欺・横領・ぞう物については、 被害額が僅少なもの（金額的に５，０００円未満） 犯情が軽微なもの 被害が回復され、被害者が処罰うを希望しないもの 素行不良者でない者の偶発的犯行で再犯のおそれが ないもの となっています。 除外事件として、 強制捜査をした事件（逮捕等です） 告訴・告発・請求・自首にかかる事件 少年事件（ただし、簡易送致は可能です） 駐留軍構成員・軍属・家族が被疑者である事件 検察官から、特に送致するように指示された事件 ５項目があります。 犯罪の動機として、 でき心から、生活に困って、好奇心から等になっ ています。 この処分は、警察かぎりのもので処罰されません。 処罰されませんが、警察に捕まったという犯罪歴は 記録に残ります。 犯罪照会結果として、 前科・前歴の有無 微罪処分歴の有無 を行い、前歴等及び住所不定等の場合は、微罪処分で なく、強制捜査つまり逮捕されます。 昭和４０年代の半ばまで、自転車を盗みますと逮捕 されました。 その後、財物の価額評価の変化に伴い、余罪がある、 常習性がある、住所不定等の状況であれば、逮捕されます。 コンビ二で弁当を万引き（盗みです）しても、金額が少 くないと微罪処分の対象です。 今回の警部の万引きは、被害者が処罰を望まない、被害 金額も１，０００円くらいということ、微罪処分になった のでしょう。 微罪処分の際に、請け書（身柄引き受け）のため家族等 を呼びます。 これが条件です。 釈放して自殺する人もいるのです。 自殺されますと、当然警察の責任問題が生じます。 ただ、被疑者（容疑者）の処遇上支障ある場合又は被疑 者（容疑者）の親権者、監督者等が遠隔地に居住し、若し くは、病気その他の理由で身柄引取りのための出頭が困難 の場合に省略することが可能です。 少年の場合は、簡易送致書による送致対象事件がありま す。 少年の事件は、手を抜くことが許されません。 この対象事件は、微罪処分と同じような内容ですが、こ れは、また機会がありましたら書きたいものです。 微罪処分対象事件だといっても、犯情等情状が悪ければ 逮捕されることもあります。 要は、法令に触れるようなことはしないことですね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
初めまして。宜しくお願いします。
お恥ずかしい事なのですが、万引き窃盗事件で逮捕され、警察署から検察へ送検され、在宅逮捕です。 結果、示談出来ていたことと、今後更生出来るだろう！と言うことで、初犯で、不起訴（起訴猶予）との、判決に至りました。 前科は付いていないが前歴としては残る！と言われたのですが、EASTとは別で、ピザなど取らないと、入国できませんか？子供も居てるので、自分だけ別の入国口などからの別行動は可笑しいと思われますよね。どうしたら良いのでしょうか？ 今回の事は、実母のみにしかしらされていません。旦那にも黙っております。前歴は普通には海外には行けないのでしょうか？もしそうなら、これは一生ですか？EASTとビザの、出国入国する、場所などもちがうのですか？ 詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、細かく教えてください。宜しくお願いします (Nov 18, 2020 12:54:25 PM) |
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