事件評論・・・・ 黄昏探偵のボヤキ事件簿！！

　知人の一人が探偵社に勤め始めました。

　探偵学校を卒業して、関連の探偵社に就職した

　のです。

　尾行という仕事をしたそうです。

　何人かでペアを組んでやったそうですが難しい

　といっていました。

　難しいです。

　歩きの尾行、車での追尾いろいろあります。

　尾行は大変難しいです。

　しかし、尾行される相手が気づいていなければ

　いいのですが・・・・。

　尾行している方は、尾行しているという意識が

　ありますから、相手の小さな動作やしぐさにい

　かにして対応するかですね。

　電車での尾行もあります。

　相手が交通機関を利用する場合です。

　問題は相手に尾行をきづかれない。

　顔を合わせないこと。

　彼は、不倫関係の尾行をやったそうです。

　成功しましたか、と聞きました。

　何とか尾行はできたのですが・・・・と。

　昔はカメラでの撮影でした。

　今はビデオですね。

　フラッシュのつかない、音のしないカメラ等

　いまの装備はすごいものがあります。

　探偵は、撮影技術、録音技術、変装秘術、尾行術

　多彩でなければなりません。

　黄昏探偵の探偵術は古い方法です。

　大企業並みの探偵社にはかないません。

　黄昏探偵は尾行だけで４０年のキャリアがありま

　す。

　キャリアだけで，ヘタクソです。

　失敗が多いです。

　失敗が多いが、最終的には成功を収めています。

　点と線。

　黄昏探偵の尾行術の理論です。

　松本清張のサスペンス小説ではありません。

　人間の行動には、その人だけのパターンがあります。

　それを迅速に見極めることです。

　新米の探偵さんは今帰ったところです。

　黄昏探偵の好物のどら焼きを置いてです。

　ドラえもんではありません。

　彼にアドバイスしたのは、尾行やる場合水を飲むな

　ということです。

　尾行・張り込みには禁物です。

　小銭を持つことです。

　１ヶ月過ぎると、彼は一人前の探偵として閑古鳥の

　なく黄昏探偵事務所に来るでしょう。

　楽しみです。