事件評論・・・・ 黄昏探偵のボヤキ事件簿！！

また、探偵の悪い評判になってしまった。

探偵稼業で金儲け主義に走ると違法性に
目をつぶりやってはいけないことをやっ
てしまうのです。

探偵の仕事で依頼された内容が公序良俗
に反するものかどうかの判断です。

かって、別居の妻の不倫調査を夫から依
頼されました。

調査していく内に、夫の家庭内暴力が原
因での別居で離婚話もすすんでいたよう
です。

別居している妻の住まいはすぐに分かり
ましたが、依頼者には教えませんでした。

単純な調査ですが、調査打ち切りと調査
料を全額返還して解約をしました。

調査の契約の時に、内容によっては調査
の解約をすることもあると明記します。

依頼者は最終的に離婚裁判で離婚になり
ましたが、妻の住まいを教えていたら大
変なことになっていたかもしれません。

黄昏探偵事務所はこんな訳で実益はすく
ないです。

閑古鳥がいつも鳴いていますが、依頼さ
れた内容と調査した結果からどうすべき
かの判断をしなければなりません。

大手の探偵事務所と違って、依頼者の心
を読むことができます。

金儲けはしなくていいのです。

今回に事件、悪い探偵の例ですが、電話
一つで個人の情報は入ります。

名前と住所で銀行預金の口座番号・預金
高・架設電話の番号と架設場所、架設時
期などが分かります。

役所などで個人情報の秘匿といっていま
すが、情報の秘匿なんてないのです。

それだけに探偵業は届出制でなく、許可
制にすべきです。

免許制にすれば探偵の質が変わります。

閑古鳥のなく探偵事務所で静かに音楽を
聴きながらどんな依頼者がこられるか、
待っている毎日です。