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*日本は活火山が多い*
日本には活火山が110あるといわれている。 その中で気象庁が、特に警戒が必要として24 時間体制で警戒している活火山47の中に、今 回噴火した御嶽山が含まれている。 活火山の噴火は雲仙父普賢岳・北海道有球山・ 熊本阿蘇山などがあり、多数の犠牲者を出して いる。 活火山の噴火はマグマ爆発のほかに、水蒸気爆発 などもある。 *御嶽山の噴火は水蒸気爆発* 御嶽山の噴火は水蒸気爆発で、マグマを含んでい なかった。 噴火は9月27日午前11時53分だったが、その 前兆としての火山性地震が1時間に0~6回と続い ていたが、予知把握にまではいたらなかった。 水蒸気爆発の場合、その前兆を予知すのは難しい といわれている。 マグマ爆発であれば、どーんという轟音があり爆 発と理解できたであろうが、噴煙が上がり熱い土 砂が降ってきてはじめて火山爆発と判断したので はないだろうか。 雪崩れもすごい速さで走ってくるが、噴煙は風と噴 流の勢いで瞬く間に登山者においかぶさってきたと 推察する。 *逃げる暇(いとま)もなかった* 逃げる暇もない、それでも山小屋や避難小屋に飛び 込んだ人は逃げるわずかの暇があった。 頂上付近にいた人はまともな噴火・噴煙の洗礼を受 けてしまった。 罹災者救援のために自衛隊・警察・消防などの人た ちがわが身の危険を省みず当たられている。 罹災者の「無事でいてくれ、生きて戻ってくれ」と いう切ない思いに救援は続けられている。 降灰は山梨の甲府まで流れてきたという。 地震・噴火ということへの前兆を予知できるシステム の開発も期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 30, 2014 11:55:13 AM
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