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二階から頭突き

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2012.10.25
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オイラは貧乏性なので、いったん読み始めた本は、よほどのことがないかぎり最後まで読み通す。

もったいなからね^^

ここで止めたら、今まで読んだ時間が無駄になってしまうという、いってみれば、始まった公共事業が止められないと言うのに似ているかな。

まあ、もっとも、下らない本に時間をかけて読む方が、時間がもったいないと言う説もあるけどね。

年とってくるとこの説に賛成したくなるが、ともかく途中で止めないという点で、意固地になっていたわけだ。

ところが、ついこの間、その誇り(?)が、最近立て続けに傷ついてしまった^^

「秘密」(東野圭吾)「ブルース」(花村萬月)のこの2冊、どうしても最後まで読むことができなかった。

最後までどころか、半分まで行かない。

「秘密」は、その状況設定を、どうしても受け容れることができなかった。
理屈じゃない。生理的にダメだったな。

事故で、死んだ妻の意識が、娘の肉体に入り込む。
これが、もうダメだな。その先の“秘密”も別に知りたくない。

「ブルース」は、登場人物が全員が、いやー、語る語る。

過剰な思い入れと、もったいつけた身振りの、“元ブルース・ギタリスト”“ホモのヤクザ”“天才的女ブルース・シンガー”が、延々と“言葉で”語り倒す。
しかも、舞台は“横浜”。カッコイイでしょ^^

東野圭吾も花村萬月も、他の作品は面白く読んだのだが、この2作はダメだ、今のオイラには。

若い頃だったら、無理して読んだろうな。
時間あったから^^

若さという特権は、時間の無駄遣いができるということにあるな。





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最終更新日  2012.10.25 18:50:11
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