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テーマ:今日行ったコンサート(1152)
カテゴリ:Music
8月31日函館市芸術ホールで開催された,辻井伸行さんのコンサートへ行ってきた。 前回チケットが取れなかったので,今回は財団の会員になって先行でチケットをゲットした。 二部構成で一部は自作曲。トークが炸裂し6月のKitaraとはずいぶん印象が違った。自作曲は柔らかでなめらかでやさしい曲が会場を包む。パンフに書いてあることだが自分の声で曲の解説をしっかりされていた。熱意と人間性が伝わってきた。 休憩後の二部は,繊細なドビュッシーからはじまり,流れるようなラヴェルへと続く。ショパンから激情の演奏となり,バラード第1番が迫力があり印象に残った。最後は,楽しみにしていた英雄ポロネーズ,これも強いタッチで胸を打った。 アンコールはなんと3曲。 1)ショパンのノクターン第8番(多分,,,7番かも?) 2)風がはこんできたもの(自作) 3)リスト ラ・カンパネラ リストもタッチのメリハリがきいていて印象的な曲に仕上げていた。 辻井さんはベートーベンの交響曲などは優しく優しく表現されるが,ショパンは激しく熱く弾かれ,今回で辻井さんの演者としての解釈や表現がとても好きになりました。 会場満席でした。函館には定期的に来てくれると思うので,また是非行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年09月03日 23時00分38秒
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