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テーマ:旅のあれこれ(9946)
カテゴリ:バリアフリーでお出かけ
夏休み中でも特に今週・・・年末年始、GWと並ぶ、民族大移動の時期ですね。
この1週間については宿泊予約が取れにくい・・・特に、景色やお部屋がよいとか、食事の美味しいと評判のところはすぐに空きがなくなってしまうのです。 お部屋も、出る食事も同じなのに、料金だけはしっかりと高くなってしまうことも特徴のひとつなのかしら。 だったら、「家でじっとしていなさい」と言われてしまいますがそれもつまりません。 昨年あたりから、私が決めたこと。 このようなハイシーズンに利用するのは、料金の安い公共の宿が一番だと言うことです。・・・ネ!これって、頭良いでしょ(爆) 4月に入ってすぐに予約の電話をしたのですが、貸切の家族風呂のある「かんぽの宿」はもうどこもすでに予約が取れません。 そこで今回は、あの悪名高い厚生年金の無駄遣いの象徴のひとつとも言える?サンピアへ。 「ウェルサンピア佐久」のバリアフリールームを予約したのです。 厚生年金福祉施設は、ウェルシティ、ウェルサンピア、ウェルハートピア合わせて全国に60箇所もあります。 浅間連峰と佐久平を一望する、ここを基点として北へ足を伸ばせば避暑地として名高い軽井沢ももうすぐという。 細くて曲がりくねった田舎の道を行くと、丘の上に堂々たる立派な外観の建物がありました。 さすがはサンピア! 412号室がバリアフリールームです。 今までのバリアフリールームはどこでも一番下の階、お部屋からの眺望が期待できないところばかりでしたが、ここでは4階です。そしてエレベーターからは近い。 大きな窓が二つ、下段の左の画像がお部屋からの眺めです。 とても広いお部屋で、ベットの反対側・リビングスペースもかなり広めでした。 壁にはマリー・ローランサンの絵が。 ここからすぐ近くの蓼科には、マリー・ローランサンの美術館があるのですもの。 右側にバリアフリーの洗面所、おトイレ、洗い場のあるバス。 面白いのは、その反対側に普通の洗面所、ユニットバスが付いていることでした。 それって、普通のお部屋に、バリアフリー・スペースを後付けしたのでしょうか。 ここのお風呂は入りやすかったです。 車椅子利用でも、この位に全てのスペースに余裕があったら使いやすいのかも。 入浴後は、1階のレストランでお楽しみ・夕ご飯のお時間です。 夕食は一番高い、と言っても@5250円のコースで。 グラスに入ったジュンサイ、チョコチョコ盛りの前菜から始まって、品数は多かったです。 心配していた佐久名産の鯉料理は出なくてホッとしました。 鯉のうま煮もあらい(お刺身)も、私は苦手です。 洋皿は、安曇野酵母豚味噌漬け、ズッキーニのオリーブオイル、ラタトーユ風? 最後のご飯、デザート盛り合わせまで、どれも美味しいものでした。 でも、好きな馬刺しがなかったことは少しだけ残念。アラカルトではありましたが、メニューを見ただけで、品数がかなりありましたので頼みませんでした。 私は軽井沢高原ビールのアンバーエールで、夫は生で乾杯! その後は、キリンをグラスでお替りして。 窓際のお席から絶景の夜景を眺めて、美味しく、楽しく、お腹がいっぱいに・・・ 5階の大浴場はミストサウナ、露天風呂もある、天然温泉です。(私は残念ながら入浴する事はありませんでしたけれど) 翌朝の朝食はブッフェ・バイキングでしたが、品数も多くて、こちらも満足。 サンピア、接客も良くて、リーズナブルで、利用してみれば決して悪くはありません。 また次も、是非利用したいものと思ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 15, 2008 12:01:22 AM
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