被災された方といっしょに「つるしびな」に願いを込め
先日の古川まつりの最中、ここ、寅さんが管理する寺子屋ホールでは、栗原の地震で被災された方々と、つるしびなづくりで、励まし合うイベントが行われました。 みんなで作った、千羽鶴ならぬ、姫だるまという人形を(ダルマですから、七転び八起きです。)被災者の方に贈呈しています。気持ちを込めて、一針一針縫ってくださった方、総勢、入れ替わり立ち替わり100名以上の方が立ち寄って、ご参加いただきました。私の弟子の小学生も3時間をかけて、縫いました。お祭りの最中で、とても騒がしい中、地味な作業を続ける姿は別世界でした。右のカメラマンは、NHKです。 お陰様で、夜のニュースに、古川まつりのことよりも、大きくとりあげられました。今回の企画は、寺子屋でつるしびな教室を開いている先生が栗原の商工会婦人部と交流があり、その縁で、ご案内いただいたものです。やはり、自然の流れの企画は、いいものです。 そばでは、ハードロックの兄ちゃんたちが、歌舞伎役者のようなメーキャップに励んでいるという何とも、面白い組み合わせもありましたが、 醸室でのお食事と、散策と、一服の清涼剤になっていただけたかと思うと裏方として、とても幸せな気持ちです。一本は、醸室に残して、展示していますので、ご覧になってください。