どんぐりを中学生に
ごぶさたいたしております。受験産業のお先棒を担いでしまいまして、時間のリズムがすっかり狂ってしまいました。観光施設、醸室のホール管理の仕事も、責任をもった仕事ができなくなり、今月いっぱい(今、つるしかざり展をやっていますが、3月3日のこのイベントが終わり次第、)醸室とのご縁を終わらせていただくことになりました。 いろんな意味で、新しい世界が開かれようとしているな、って感じです。 ところで、そんな中で、意図したことではないのですが、今数学の基礎学力が極端に欠落した中学生と数人おつきあいをしています。 その子たちに、無謀だと言われそうですが、どんぐり問題をさせています。10才の壁は、事実だと思います。 手遅れかもしれません。しかし、それにしても、テスト対策で公式だけを教えるのは情けないのです。 幸いにも、どちらの親御さんも、私の説明に納得してくださり、長期的に任せていただきました。一人は、中学校の中の別室で、公認でさせていただいています。 また、病院の一室でも、一人、「教室」を開かせてもらっています。それから、ある塾の中でも、担当の子に。また、ADHDの中学生にも、外部でさせてもらっています。 まだ、はっきりしていませんが、手応えを感じています。 さらには、進学コースの高校生にも、化学の授業に、どんぐりの考え方でノートを取らせると、すごく理解がすすむのです。 引き続き、ご報告しますね。では、これから、また、小学生レベルの学力の高校生の期末テスト対策に行ってきます。