テーマ:闘病日記(4008)
カテゴリ:第3部(1章)
[2002/10/20(日)]
右腕を曲げたときの角度が 90度に近づいてきていて 以前よりも曲るようになったが その分伸びなくなったので 稼働範囲は30度のままで ほとんど変わっていない・・・ 夜、眠るときには 必ず体を右下にしている。 右腕が邪魔になるので 体が左下や真っ直ぐでは 眠れないのだ・・・ ベッドに座っているときには 体の右側に丸めた布団や枕を置いて その上に右腕を乗せているのだが しばらくするとその体勢に疲れてくる。 そこで右腕を頭上にあげたりするのだが その体勢もすぐに疲れてしまうので 最近は点滴用の棒をベッド横に置いて 途中にある止め具の部分を握っている。 この体制は本当に楽で よく点滴棒を握っているのだが その姿を見た婦長さんが 良い考えがあると言って 何かを探しに行った。 長めの白い布を持って 戻ってきた婦長さんは その両端を点滴棒の 止め具の部分に結び付けて 右手で握れるるように 長さを調整してくれた。 簡易右腕吊りの完成である。 電車の吊り革に掴まっているようで 見た目は格好悪いが 右腕がとても楽なので 愛用させてもらっています。 婦長さんありがとうございました。 昼食時に右手でフォークを使ってみた。 顔をフォークに近づけて 手首を顔の方向に曲げてみたら 口にフォークが届いた。 かなり窮屈な体勢ではあるが ついに右手で食事をすることができた。 ちょっと嬉しい出来事! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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