超お得切符で東北の山旅 八甲田山
2022-09-09八甲田山は快晴!2010年7月は予定たてて直前に有毒ガス発生で女子中学生が死亡のため入山禁止2011年は冬の八甲田をスノーシューでと現地へ行ったら当日強風でロープウェー運休今回は8月に一人で歩こうとしていたら、7月にベットから落ちて肋骨にヒビ9月に入り骨の痛みもなくなって、JRの「大人の休日パス東日本」を利用して登ってみようかなと急遽の思いつき、しかし、夏も終わり登山客が減っているので一人で歩くのに不安を感じ、2011年にお願いしたガイド会社に依頼することにしました。正確には4度目の正直というのかな八甲田がこんなに天気が良いのは珍しいくらいですよとガイドさん青森市街と左奥が津軽半島、右奥が下北半島画像ではわかりませんが、肉眼ではうしろに北海道が見えています。この時期北海道が見えるのも珍しいんですよとラッキーロープウェー山頂駅展望台目指す左から赤倉岳、井戸岳、主峰八甲田大岳遠いですね観光客が1周できる田茂萢岳自然研究路遊歩道30分、60分コースがあります。案内図ここから先は登山道草紅葉が始まった田茂萢湿原と田茂萢岳あの山越えて右奥の八甲田大岳まで大丈夫?ちょっと不安ナナカマド(七竈)の実が赤くなっています。ロープウェーで、新潟から来た観光客の女性がガイドさんに毛無岱経由で酸ヶ湯に降りて3時半のバスに乗りたいと話したとのことでせっかくだったら景色の見えないところを歩くよりも、もうひと登りで赤倉岳に着くので素晴らしい景色を楽しんで、田茂萢岳経由で戻ったほうがゆっくりできますよと赤倉岳までいっしょに歩きます。田茂萢岳とロープウエー山頂駅奥に見えるのは岩木山と左に連なるのは白神山地ミヤマハンノキ(深山榛の木)遠く見えた赤倉岳が近くなってきました。もう一息ですよイワギキョウ(岩桔梗)の咲残りがありました。期待していなかったので感激!八甲田雪中行軍遭難碑のある銅像茶屋赤倉岳(標高1548m)山頂表示があったけど、実際の山頂は少し先にある青森市街と津軽半島、奥に北海道下北半島と手前が夏泊半島八甲田大岳をズームで赤倉岳の噴火口この赤い岩が赤倉岳のいわれかな赤倉岳山頂広場ここが実際の山頂だそうですレンズ越しでは見えないけど、小川原湖井戸岳(標高1550m)あっというまにたどり着きました。赤倉岳を振り返ります。高田大岳井戸岳噴火口跡大岳避難小屋まで下ります大岳避難小屋ここでお昼ご飯写真撮り忘れちゃったけど、ガイドさんの会社(八甲田スキー場)で作っている林檎のコンポートを冷凍して持ってきていただきましたちょうどよく融けておいしかった昼食後、山頂を目指します。八甲田大岳(標高1585m)登ろうと思い立って12年、やっと山頂に立てました。後は岩木山と左に白神山地三角点山頂方位盤祠がありました南八甲田の峰々八甲田山は八甲田大岳主峰とする北八甲田と櫛ヶ峰を主峰とする南八甲田があります高田大岳と小岳近くに見えるけど登山道は大岳を下ったところにあるので酸ヶ湯側からでないと日帰りは無理かな?大岳山頂から八甲田ロープウェー方面登ってきた赤倉岳と井戸岳岩木山酸ヶ湯温泉へ下山開始です鏡沼岩がゴロゴロの歩きづらい急下降の登山道です一気に降りてきました。高田大岳への分岐仙人岱キンコウカ(金光花・金黄花)咲き終わり、草紅葉になってきています)仙人岱ヒュッテに寄り道しましたが写真撮り忘れ避難小屋ですが、大岳避難小屋よりもきれいに整備されていて酸ヶ湯温泉からも近いので泊まる人が結構いるそうです岩木山がまだ見えていますこれで最後の見納め地獄湯の沢硫黄の匂う沢の中を歩きます。今にも崩れてきそうな大岩2010年6月有毒ガス発生で山菜採りの中学生が死亡した場所だそうです登山道の左側も枯れています有毒ガスがいつ発生するかわからないそうです八甲田山神社登山口無事に下山しました。日本山脈縦走起点(八甲田山から山口県萩市秋吉台まで5000キロ)歩くのが遅いので事前申告していていたのでゆっくりと歩いてもらって楽しく登ることができました。酸ヶ湯温泉からの八甲田大岳