7339016 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Freepage List

Comments

Favorite Blog

夏蝋梅、アメリカザ… New! 隠居人はせじぃさん

【薔薇 ピエール-ド・ロンサ… New! Gママさん

日本五大桜の石戸蒲… New! オジン0523さん

またサードシードが… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Headline News

Archives

Calendar

2022.07.27
XML
カテゴリ:寒川町歴史散歩
【寒川町の寺社旧蹟を巡る】 目次

次に「貴船大神」に向かって進む。
「貴船大神」横の「稲荷社」が手前の路地を右に曲がって進むと鎮座。
神奈川県高座郡寒川町田端。



朱の鳥居には「正一位」と。



社殿に近づいて。



「​ガクアジサイ​」👈リンク。
「墨田の花火」に似ていたが。



「西洋アジサイ」とのコラボ。



そして「貴船大神」に到着。
神奈川県高座郡寒川町田端824。



石鳥居前から拝殿を見る。



「手水舎」。



「田端地域集会所」。



狛犬(阿形像)。



狛犬(吽形像)。



「拝殿」。




「宗教法人 貴船大神
鎭座地 高座群川町田端八ニ四番地
御祭神 加具土命(かぐつちのみこと、責船大神) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)(稲荷大神)
    譽田別命(ほんだわけのみこと) 大雀命(おおさきのみこと)(若宮八幡宮)
    大山咋命(おおやまくいのみこと) (日枝大神)
    日本武命(やまとたけるのみこと)(御嶽大神)
境内地 一、ニ四六平方米
由緒沿革
建久年間の創建と傳ふ往古に於ける社殿の規模は明らかてないが現存する萬治ニ年 社殿再興の
楝札及び其の後の修覆再建等の棟札造營の沿革を知ることが出来る 社名については文政七年の
差出帳に「鎮守貴船宮社地十五間四方釣鐘一口云々」と記し新編風土記には「貴船社鎮守なり
例祭九月ニ十九日云々」とあり又棟札には貴船大明神と記し区々であるが明治ニ年村社に列格の
際 貴船大神と改稱す 明治四十一年田端地内の無格社若宮八幡宮並に境内三社稲荷大神・日枝大神・
御嶽大神を合併 大東亞戦後社格改廃に依り現在 神社本庁所属となる
御祭事 元旦祭 一月一日
    祈念祭 ニ月十七日
    雹祭  四月初寅
    虫送祭 七月十六日
    例祭  九月ニ十九日
    感謝祭 十一月ニ十三日」



見事な鳳凰、龍の彫刻。



木鼻(右)。



木鼻(左)。



扁額「貴船宮」。



先代の石鳥居。
関東大震災で倒れた鳥居を使った、震災記念碑。



「田端土地改良完成記念碑」。



「殉国碑」。



横から「拝殿」、「本殿」を見る。



「鐘楼」。



「梵鐘」。



別の角度から。



「貴船大神」を後にして、鳥居の前のT字路を東に進むと、右手にあった2基の石碑。



右手に折れるとあったのが「生往寺」近くの「稲荷社」。
神奈川県高座郡寒川町田端759。



もとに戻り東に進むと左手にあった民家の立派な門。



民家の屋敷の中にも稲荷神社が鎮座。



バス通りに出て右折し進むと神奈中「田端」バス停横にあった石碑には「左なんこ道」と。
伊勢講成就の碑
碑には「伊勢講成就」「右馬入みち」とも彫られていた。
伊勢講とは伊勢参宮を目的とした講で、江戸時代以前から多くの人々に広く信仰され
ていました。この碑の側面には「左なんご道」、「右馬入みち」と彫られており、道標
でもあったことがうかがい知れます と。
神奈川県高座郡寒川町田端。



道路の反対側には大きな墓地が拡がっていた。
これもこの後に訪ねた「生往寺」の墓地であっただろうか?



細長い社の中に石仏が並んでいた。



右側の石仏群。



左側の石仏群。



社の左側の外にも。



墓地を望む。



茅ヶ崎駅方面の神奈中「田端」バス停。



そして次に訪ねたのが「生往寺(しょうおうじ)」
小田原城を築城し初代小田原城主となった大森氏の子孫、泰次が慶長元年(1596)に開創した寺。
明応4年(1495)、北条早雲に小田原城を奪われた後、一時甲斐国に逃れ、後、寒川へ来ました。
大森泰次・泰定父子の墓が生往寺にあります。また、慶長2年(1597)泰次は一之宮へ車地蔵を
建立しました。(小田原城主時代の大森氏の墓は、郷里の駿東郡小山町乗光寺にあり、小山町
指定文化財です。)
生往寺には茅ヶ崎市萩園村領主、遠山氏初代安吉から9代安親までの墓もあります。
遠山氏の屋敷は萩園の常顕寺の南西にありました。今でも「殿屋敷の道」が残っています。
第5代安誠は、萩園十二天社を勧請したり、満福寺を再建したりしました。
(初代安吉の次男安則は、上土棚村(綾瀬市)を知行し、「​蓮光寺の遠山氏累代の墓​」👈リンクは
綾瀬市指定文化財です。)



寺号標石「浄土宗 東岳山 生往寺」。



「生往寺 檀信徒駐車場」。



入口にあった地蔵菩薩像。



境内の蓮の花も開きかけていた。



「寺務所」。



「本堂」
山号は東岳山、院号は永法院という。本尊は阿弥陀三尊像で、室町時代の作。
慶長元年(1596)の創建といい、開山は文賀、開基は菊地下総守泰次と伝えられます。
菊地泰次は、後北条氏以前の小田原城主大森氏の末裔といわれ、境内に宝篋印塔の墓碑が
残されています。



扁額「東岳山 生往寺」。
寅の姿であろうか。



「本堂」の「内陣」。



「掲示板」。
愚かな人は他人に害を与えることをしないで奪うことをする 釈尊
心穏やかな人は勝負を捨てて安らかに過ごす 釈尊」と。



「本堂」西側の広い墓地を見る。
後ろは「圏央道」の高架。



「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」。



生往寺(しょうおうじ)
 新編相模国風土記稿に「東岳山と号す。浄土宗増上寺末、本尊阿弥陀、開山文賀元和中
 (1615~1624)卒」とあります。文賀和尚は小田原の人、開基は菊地総守泰次
 (藤原姓大森一族)です。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)
 左 大森泰次墓 東岳院殿往誉生西居士
 中 大森泰次妻墓 円鏡院殿生誉妙西大姉
 右 墓碑 永法院殿天誉妙道大姉
●永山(遠山)安重墓(萩園の旗本)」



「永代供養塔」と「無縁墓所の遠山氏」。



「永代供養塔」
台座には「倶会一処」と。



「無縁墓所の遠山氏」



永代供養塔
阿弥陀如来の意  
仏法を不明ならしむる塵垢や災禍の因業を遠く離れて、清浄無垢なる世界へいざなわん
倶会一処
阿弥陀中の一節
倶に一つの処(極楽浄上)でお会いできるという意味
無縁墓所の遠山氏
茅ヶ崎市萩園村の領主、徳川家に仕え、初代安吉は天正18年(1590)家康と共に関東へ入国。
三代安重の時には530石を知行した。
以降幕末まで代々徳川家の元で萩園村を治めた。
生往寺には初代から9代までの墓石碑が残る。」



立派な墓地であったが・・・。



墓地の前には
「本墓所において、使用者と連絡がとれず護持会費・出来抜も未納となっております。
墓地使用もしくは関係者の方は寺務所まで申し出て頂たくお願い申し上げます。また
令和四年八月六日までに
本墓地使用者、もしくは関係者からの申し出がない場合には墓地の返却手続きをさせて
いただき、それにかかわる費用は祭祀継承者に講求いたします。
令和三年八月五日 生往寺 住職」と。



「歴代上人之墓」。
東岳山永法院生往寺歴代上人
開 山   貞蓮社大譽上人頑石文賀大和尚    元和二年二月十日
五 世   本蓮社性譽上人崇公大和尚      寛文七年十一月十一日
六 世   頓蓮社相譽上人玄達和尚       寛文十二年四月十九日 
 ・
 ・
二十九世  見蓮社敬譽上人得阿大慶宗順大和尚  平成二十八年九月十三日




                              ・・・​もどる​・・・



                  ・・・​つづく​・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.02.27 06:09:47
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:寒川町の寺社旧蹟を巡る(その24) ・                              貴船大神横の稲荷社~貴船大神~稲荷社~田端バス停~生往寺(07/27)   オジン0523 さん
仏法を不明ならしむる塵垢や災禍や遠く離れて

「因業」が抜けています (2023.02.15 17:14:28)

Re:寒川町の寺社旧蹟を巡る(その24) ・                              貴船大神横の稲荷社~貴船大神~稲荷社~田端バス停~生往寺(07/27)   ozin0523 さん
貴船大神の電祭→雹祭 (2023.02.15 20:06:53)


© Rakuten Group, Inc.