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February 3, 2013
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カテゴリ:日本映画
今さっき地震がありました。北海道が震源地らしいのですが、こちらも結構揺れましたね。
皆さんのところではいかがですか。そういえば最近地震が多いですね。
薬師丸ひろ子さんといえば、角川映画で3人娘として売り出したものですが、
大人になってからはおとぼけキャラとして映画によく出演しています。
こちらもその一つ。監督のひろ子愛が感じられる作品です。


今度は愛妻家

出演
豊川悦司 薬師丸ひろ子 石橋蓮司 城田 優 津田 寛治 井川 遥 奥貫 薫 濱田 岳
水上 あさみ

監督
行定 勲

かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介は、健康マニアの妻さくらに日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くことにするが、その日を境に俊介とさくらに微妙な変化が訪れる。

オーディションに受かりたい一心で俊介に写真を撮って欲しいと飛び込んできた女優志願の蘭子、俊介にほれ込んで弟子入りした誠、そして俊介に“おっさん”呼ばわりされるおカマの文ちゃんと、ぐうたら夫と天然妻を含む5人の男女が中心となる物語。登場人物が一か所で台詞を喋る場面が多く「まるで舞台劇みたいだな」と思っていたら、中谷まゆみ原作の舞台劇がベースになっていた。旅行に出かけた妻が忘れ物をしたと帰ってくると、夫はすかさず連れ込んだ蘭子を別の部屋に入れて鉢合わせを避けようとするし、さくらに手紙を書いてくるイケ面の若者と俊介が喫茶店で会うシーンもある。愛し合って結ばれたものの、子供の件を巡って争いになり、今ではお互いにもう関心がなく、夫婦崩壊の状態なのだと思っていた。しかし、俊介が馴染みの女性の店に行って「今日女房が旅行なんだ」と誘いをかけ「やっぱやめとくわ」と言った時に彼女が見せた表情に違和感を抱いた。違和感の正体が明らかになったのは、俊介がさくらの写真を現像している時だった。なんだかんだ言いながらも、夫が妻にいかに甘え、頼り、そして愛していたかが明らかになった時、俊介の哀しみの深さがぐんと伝わってくる。カッコいいトヨエツが愛する人を失いとことんカッコ悪くなる男を、それでも魅力的に演じているが、何といっても殊勲賞は石橋蓮司である。強面の刑事役を演じてきた彼が(勿論)笑いもせずに世話好きのおカマを演じているのだ。役者というのは何でもできなければいけないが、いや、何でもできるものなんだなと感心。










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最終更新日  June 11, 2018 10:51:29 PM
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