|
カテゴリ:スピリチュアル
ほおじろえいいち氏からのメルマガで、とても参考になるものが来たので掲載します。
■Qウエーブ【ハッピネス通信】第85号 占い師やサイキックな人に相談するときの注意点 私たちが何か悩みや問題を抱えていて誰かに相談したいと思うときは多いものです。 そして占い師や風水師、ヒーラー、サイキックな人、あるいはメンターたちに相談すると、ともすると彼らの言うことを信じ込んでしまうものです。 なぜかというと、彼らに相談した時点ですでに彼らの言うことを受け入れる態勢に入ってしまっているからです。 加えて、彼らは自分の言うことを人に信じさせるたくみな術を身につけています。 相談に来る人に自分のアドバイスを真剣に聞いてもらい、それがよく当たると世の中にうわさが広まれば、彼らはうれしいわけで、 自分なりのやり方で無意識のうちにそういった術を身につけてしまっているのでしょう。 彼らのアドバイスがほんとうに役に立って、相談者の人生がほんとうによくなればよいのですが、 場合によっては人生の軌道が狂ってしまうこともあるので、注意が必要です。 そこで、今回は、彼らに相談する場合、どういうことに注意しておくとよいかについて、日ごろから感じていることを書いてみたいと思います。 一番大切なポイントは、その先生の人格です。人格が高く、清らかで深い愛と智慧に満ちているオーラのようなものが発散している先生の言うことは、まず信じていいでしょう。 私たち側の問題でその先生の言うことがそのときは信じられなくても、後になって必ず役に立つはずです。 しかし言葉使いに品格がなく、風貌も卑しかったら、人格は高いとはいえないですから、そういう先生の言うことはまず聞かないほうがよいでしょう。 人格の高い先生の特徴としてあげられるいくつかのポイントがあります。彼らはまず、こちらの言うことをよく聞いてくれて、こちらの悩みや問題点をよく理解してくれます。 また深く共感してくれるので、相談者に安心感を与えてくれます。その上でいくつかの解決策やアドバイスを与えてくれるのです。 サイキックな人はえてして相談者に会った瞬間に、その人の問題点や解決策が一瞬でわかってしまう人も多いものです。 しかし、それでも相談者の言うことをじっくりと聞く姿勢がなければ先生としては失格ではないかと私は思います。 まして自分の理論や原則、あるいは法則をかざして一方的に話して終わりという先生は論外です。 たとえば縁談の相談に対して、「運期・方角がよいから結婚は大吉」、あるいは「運期・方角が悪いから結婚は大凶」と安易に断定するのは、問題です。 人生経験を積んだ人格者ならば、縁談の相手がどういう仕事をしているか、どういう人柄で、収入はどのくらいか、そして今までのお付き合いの様子や相談者の気持ちをよく聞こうとするものです。 そのうえで、得意とする運命学、方位学、占星術、サイキック能力を使っての透視などを踏まえて、納得のいくアドバイスをしてくれるものです。 そして「私だったらこうするな」とか、「あなたが私の妹だったらこう言うんだけれど」と言うようなアドバイスをしてくれる先生は、人格が高いといえるでしょう。 それが相談者の立場を尊重しつつ、押し付けではない助言の良い形であると思うからです。「こうしなさい」、「こうしてはダメ」と一方的に決めつけるような言い方をする先生は要注意ですね。 またアドバイスの内容が、相談者にとって非現実的なものの場合は、その先生が相談者の現実をよく理解できていないという証拠になります。 話がかみ合っていないということでもあるわけです。 人格の高い先生は、他人の秘密を絶対に守ります。そういうことが当然のこととして身についてしまっているからです。 決して口が軽いような雰囲気は持っていません。そして他人をみだりに批判することもしません。 初めての相談者に対して政治的な発言や、ひとつの宗教にこだわった発言もしないものです。 また自分をえらく見せるようなことや自分の知識をひけらかすようなことは決していいません。 どんなに素晴らしい能力や知識を持っていても常に謙虚で、腰が低いものなのです。 サイキックだという人のリーディングを受ける場合の注意点もあります。サイキックな人はだいたいこちらが思ってもみなかったことを口にします。 それがサイキック・リーディングの特徴ともいえるのですが、それを真に受けるととんでもないことになることがあるので注意が必要です。 とくに彼らのアドバイスの源泉が、彼らに憑いている存在(霊体)からのメッセージである場合です。 それがたとえほんとうだとしても、彼らに憑いている存在もいろいろだということを忘れてはならないでしょう。 神や仏、あるいは大天使、聖者といった崇高な存在もあるし、人格者だった先祖の霊であることもあります。 そういう場合は彼らのメッセージはたとえ自分の意に反するようなものであったとしても非常に貴重なものとして受け止めなければならないと思います。 しかし、ふつうの先祖霊で、霊格も低かったり、低級霊だったり、動物霊であったりすることも多いようです。 サイキックと称する先生も、自分でそうとは知らずハイヤーセルフからのメッセージと信じて、相談者に告げることもあるでしょう。 私たち人間がいろいろと議論をすると、さまざまな意見が出ますね。 人それぞれに、さまざまな意見や考え方があるからです。それと同じように、サイキックな人についているハイヤーセルフ(助言を与える霊体)もいろいろで、いろいろな存在がいろいろなことをいうのです。 低級な霊は低級なアドバイスしかできません。 だからサイキックな人が語る内容が、どのくらいのレベルのハイヤーセルフのメッセージなのかをしっかりと感じ取ることが大切です。 高ければ高いほどいいに決まっています。しかし、こちらが低いと、その低さに応じたサイキックな人に引かれ、その低さに応じたメッセージが来ます。 その意味でも私たちは日ごろから人格を高める努力を怠らないことが大切なのです。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 本当にその通りだと思います。 私も現在に至るまでに、紆余曲折して、色々な方に相談に行ったりもしました。 中には本当に怪しい方もいらっしゃいまして、相談した内容に対して、あまり社会性が無いような、アドバイスを頂いたり…という事もありました。 友人の話では、又聞きになりますが、ある方が、細木○子先生に相談をした時に、土地に塔を建てるようになどと言うアドバイスを頂き、かなりな金額をかけて庭に塔を建てた…なんていう話を聞きました。 これって、本当に必要だったのかな?と友人と話をした覚えがあります。 また、あるインドの占星術師で、船井幸雄氏の関連でお話もあった方で(日本人のご夫婦が窓口になって申し込みを受け付けています)非常に高額な料金がかかるのですが、他の、インドでは高名なインド占星術師の方のお話では、占う方法がちょっと足りないものがあるので、内容がぶれるというお話を聞きました。 ほおじろ氏のお話にもありましたが、相談者の話もろくに聞かないで、一方的に話をしたり、何かをしなくては救われないなどと言う先生は、疑ったほうが良いと思います。 私がこういうものについて考える事は、 占いや、サイキックな方への相談などは、自分の方向性への地図だと思っていただきたいと思います。 自分の行くべき所は決まっているのですが、何処をどう行けば何があるか、という事をアドバイスしてくれる地図。 そちらに行ったら、穴があいてるよとか、底なし沼があるよとか。 こっちに行ったら、近道になるよとか。 そういうものだと思うのがいいと感じています。 アドバイスを受けたからといって、自分がその方向に動かなければ、何にもなりませんしね? 信用しすぎるのも問題がありますが、 本当に迷った時には、アドバイス程度に利用するのは良いと思います。 自分の方向性が分かって、前に進む事が出来た! という事が、私にも何度もありますから。 良い方に出会えば、本当に役に立つと思います。 ただ、頼りすぎないで、自分の足で立つ事が一番重要ですよ。 地図を頂く、という程度にお考え下さい。 歩くのは、あなた! です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.14 23:21:08
[スピリチュアル] カテゴリの最新記事
|
|