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2009.04.28
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カテゴリ:イギリス人音楽
こんにちわ~、ニコライです~。(この日記の登場人物
昨日は、すみませ~ん。
ニコライ、ノジヲの職場にお邪魔してました~。
とは言ってもね、リカルドみたいに「安全確認」とか「計算」とか、
そういう重要なことは、な~んにもやらせてもらえなかったよ。涙ぽろり
ニコライは、ノジヲに、信用されてないのかにゃ~。ほえー

ところで、今日から三回にわたって、
「Career Killer : Songs That Ended It All」
という特集をはじめましゅ。
これは、ノジヲが読んでた、
the pitchfork 500 :
our guide the greatest songs from punk to the present

という本のp.155に載ってるコラムだよ。ノート
つまり「この歌出しちゃったら、あ~、もう終わりでしょー」ショックってコラムね。

oasis
(Official Site) スピーカ=音出る注意!

テレビAll Around The Worldテレビ

ロックがどこまで過剰になればカッコイイから自己満足に変わるのか?
というポイントを見つけるのが、
きっとギャラガー兄弟の音楽的使命だったに違いない。
そういう点で、彼らは成功したのだ。
恐るべき大げさなオーケストラを背負わせた
この果てしなく続く「All Around The World」によって。


これを聞いた時には、
オアシス的なものが単に肥大化しただけじゃん、と思った。
このライターの皮肉たっぷりなご指摘は、その通りだよ。
悪くはないよ。とても、オアシスらしい曲だよ。
ただね、ニコライは、この曲を初めて聞いた時、
3分くらいで、そろそろ終わるのかな?スマイルと思い、
4分半くらいで、今度こそ終わるだろう?わからんと思い、
5分半くらいで、いい加減、もう終わろうよ!怒ってると思ったよ。
なかなか、終わんないんだよ・・・。
結局、7分。 ショック くどい・・・。
歌詞は良く知らないんだけど、
歌詞も大げさなフレーズの繰り返しで、曲調にマッチしてんだってさ。

この曲は、オアシスの1997年に出した3枚目のこのアルバムに入っている。
 ■Be Here Now('97)賞金
えぇ、今までに(ライブ盤を除いて)7枚アルバムを出してる彼らだけど、
その中じゃ、この「Be Here Now」('97)が、世界で最も売れたよ。
参考にコレを見てね。→■oasis discography(wikipedia)ノート
なぜ、これが売れたのかというと、
前作の「Morning Glory」('95)が、素晴らしかったから。
 ■Morning Glory('95)賞金
↑コレを聴いて「良いぞ!オアシス!」と思った人は多かったはずだ。
そうさ、ウニやんだって、その一人で、
「Morning Glory」('95)については、収録曲の3分の2を弾くことができる。
バンドでやったこともあるし、アコギで「Wonderwallヘッドホン」を弾けば、
今でも「おぉぉ!目がハート」と喜ばれるんだよ。

しかし・・・
1987年くらいから、マッドチェスター→ブリットPOPという流れで
聴いてきたリスナーの感覚としては、いくらUK贔屓な人だって、
1997年には、もうその一連のUKの熱狂は、
とっくに終わってたんじゃないか?と感じていたはずだ。
あれは・・・十年前~♪ (by ちあきなおみ『喝采』) だよ。ショック
その通り、ウニやんだって、
「Be Here Now」('97)をHMVで全曲視聴した段階で不採択下向き矢印
このアルバムは、我が家にはない。
ウニやんがいうには、
「97年の段階で、いまだ自惚れた鎖国音楽をやってるなんて、終わってる」
んだそうだ。
ずっと前に、書いたような気がするけど、
90年代初頭のUK・USAの音楽は、
それぞれ、非常に愛国主義的な傾向にあったんだ。
それが、90年代後半、再びクロスオーバーな感じになっていった。
ゆえに、オアシスは「Be Here Now」('97)で、時代から脱落したのである。

しかし、当のオアシスは、
「Be Here Now」('97)の好セールスに益々自信過剰になり、
 ■Standing on the Shoulder of Giants('00)賞金
↑コレをひっさげて、アメリカ侵略を試みた。
97年の「All Around The World」で、すでにアメリカ人批評家が、
「オアシス、終わってるよね~どくろと見做していたにもかかわらずである。
そしてオアシスは、当然ながら、この時のUSAツアーでは完全玉砕した。

それでも、wikipediaを見ると、
今でも、オアシスはアルバムを出せば、
UKチャートでは、必ず#1なんだねぇ。
日本でも、そこそこ人気あるんじゃないのかな?
そうさ、彼らは、オアシス的なものを、裏切らないからね。
多分、この先もずっとそうでしょ~。

「Be Here Now」('97)の中でも、
最も冗漫な曲が、このCareer Killer=「All Around The World」なわけだけど、
このアメリカ人ライターは、どこまで意地が悪いんだ。
「Now」と題したアルバムが、リリース当初から、
内容的にはとっても「Then」だったって?
こりゃ、痛いわな~。ショック

***オマケ***
「オアシス的」って、こんな歌♪
テレビ船橋テレビ
神奈川テレビSAKUSAKUより





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Last updated  2009.04.28 17:51:41
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