5380846 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

inti-solのブログ

inti-solのブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

コメント新着

inti-sol@ Re[1]:月刊「地平」創刊(05/10) Bill McCrearyさん 週刊金曜日は12年間定…
Bill McCreary@ Re:月刊「地平」創刊(05/10) この記事のタイトルを目にした際、あ、こ…
inti-sol@ Re[1]:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) nordhausenさん 正規職の公務員がこんな…
Bill McCreary@ Re:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) 東京など就職先に恵まれている自治体だけ…
nordhausen@ Re:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) >採用試験の合格者はどんどん辞退するし…

カテゴリ

2021.06.28
XML
テーマ:ニュース(99693)
カテゴリ:人類学
立花隆さんが死去 評論家、「田中角栄研究」
「田中角栄研究」で脚光を浴び、脳や宇宙など多彩なジャンルを追究したジャーナリストで評論家の立花隆さんが4月30日に死去した。80歳だった。
東京大仏文科卒。文芸春秋社を退社しフリーになった後の1974年、「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表、故田中角栄首相の金権政治の実態を明らかにし、首相退陣、ロッキード事件摘発のきっかけとなった。数多くの資料を駆使した手法で「ニュージャーナリズムの旗手」と呼ばれた。
政治をテーマとした執筆活動に加え、科学技術分野の取材、評論も積極的に行い、「脳死」「臨死体験」「脳を究める」などの脳に関する著作や、宇宙など幅広い分野で言論活動を展開した。
東大客員教授なども務め、後進を育てる教育活動にも熱心に取り組んだ。
2007年に膀胱がんの手術を受けたことを公表、治療を続けながらがんについても多くの著書を発表していた。
主な著書に「日本共産党の研究」「宇宙からの帰還」「精神と物質」など。菊池寛賞、司馬遼太郎賞など受賞多数。

---

だいぶ取り上げるのが遅くなってしまいましたが、立花隆、亡くなってしまいましたね。
「日本共産党の研究」という、共産党に対してかなり攻撃的な著作もあることから、ある時期は左派から批判を浴びたこともあります。でも、田中角栄追及を当初の文春から、当時はその対極の朝日ジャーナルに移してでも続行したところは、筋を通したなと思います。
個人的には、もっとも面白いと思った著作はこちらです。

サル学の現在 上
サル学の現在 下

インタビューで構成された作品ですが、どちらかというと、というか完全に人文社会系の分野のテーマでものを書く人だと思っていたので、こういう分野で本を書くとは思っていませんでした。後から考えると、脳研究に関する著作もずいぶん書いているので、その方向性の最初の一歩だったのかもしれません。とにかく、取り上げるテーマが幅広い、それも浅く広くではなく、深く広く、という人であったように思います。

でも、私にとって立花隆で一番印象に残っているのは、これです。



「耳をすませば」の月島雫のお父さん役の声。棒読みっぽいんだけど、でもいい味出しているなあ、と。立花隆と言えども、「役者」(この場合は声優ですが)をやったのは、この時だけではないかと思います。
YouTubeを色々検索したのですが、立花隆のセリフが聞こえるのは、この予告編しかないようです。
そういえば、近藤喜文監督は、「耳をすませば」の数年後に亡くなられたんですよね。監督作品としては、「耳をすませば」が唯一のものとなってしまいました。(最後に参加した作品はその2年後の「もののけ姫」の作画監督)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.06.28 19:00:06
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.