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テーマ:山登りは楽しい(12031)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
霧ヶ峰に行ったのですが、ちょっと失敗しました。
車山の肩まで行くつもりが、冬季はその手前の車山高原(スキー場の入り口)までしか行かないのです。追い込みでそのことのまったく気が付かないままバスに乗って、降りるときに「あっ」と気が付きました。 車山高原から車山までは、まあリフトを使えば山頂までほぼ歩かずに行けるのですが、それじゃ何しに行ったのか分からないので、歩いて登る、となると徒歩の登山者はスキー場には入れないので、車山山頂までは超大回りとなり、なんと往復6時間かかるそうです。 そのため車山はあきらめて、途中の車山乗越付近まで行って戻ってきました。そのあたりまでトレースがあると言われて出発したら、なんと20分かそこら歩いたところでトレースは消え、あとはひたすらゲレンデの縁に沿って歩く。アイゼンはいりませんでしたが、ワカンは必須でした。 行き、中央線は甲府付近で濃霧で視界がなかったので、こりゃ天気はダメかと思ったら、小淵沢を過ぎたら天気が回復し、霧ヶ峰付近も、雲は多いながら天気は悪くなかったです。 結果的に、車山の肩から車山に登ってくるだけよりは、距離的にも標高差的にもいっぱい歩きましたが、それでもたいしたことはありません。 車山高原のスキー場から車山山頂方面を望む。 スキー場の外側に沿ってひと登りすると、眼前に蓼科山が姿を現しました。 同じ場所から八ヶ岳連峰 (南)横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山 左側の柵の向こうが車山スキー場のゲレンデ。このあたりはトレースがあり、またゲレンデとの境界にこうやって杭があります。 蓼科山と北横岳 南アルプス左端が鳳凰三山、その右に甲斐駒ヶ岳と右端が仙丈ヶ岳 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳 トレースがなくなり、ツボ足ではズボズボ沈むのでワカン装着。 浅間山 目の前に車山山頂のレーダードームが見えます。 撮影場所から車山にまっすぐ登ればすぐ着くのですが、スキー場のゲレンデを横切って歩くわけにはいかないのです。 正直なところ、この辺りは柵がなくて、どこまでがゲレンデなのかよく分かりません。多分木のあるところはゲレンデの外だろうと、基本的に木の間を縫って登ります。ただ、時々シュプールは見かけたので、入ってくるスキーヤーもいるのかも。 車山乗越付近に到着。12時40分少し前、ここまでにしました。車山山頂まで直線距離ではすぐ近くなのですが、ルートとしては写真の右に下って、向こうで登り返して、更にあと1時間くらいかかるようです。 インフォメーションセンターの話によると、ここから車山山頂までショートカットして登る人がいるけどやめてください、ということでした。ショートカットすれば多分30分かからずに着きそうだけど。 以下次回に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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