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2011.09.23
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カテゴリ:占い・予言
一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第218話 「あげまん行動学」

 あげまん人相学の番外編とでもいった位置付けになるのですが、人相に関してあれこれ書いていて、”いやいや、運気を左右するのは形状だけじゃなくて ・・・”と思うことがままあり、その辺りを補足しておかないと駄目かもな~と思い立ったわけです。

 念のために書いておきますが、顔は産まれながらの物だからどうしょうもないという立場に私は立っておらず、人相が気にくわなければ満足できるように整形手術を含めて自分の持つ資本に手を入れて改善しなさいというのが基本の立ち位置になります。

 しかしながら、”吉相だからといって本当に吉に恵まれるのか?”という素朴な疑問を持つ人は多いでしょうし、人相というのは環境によってもずいぶんと左右されることは御存知の通りで、意外と短期間で変わることもありますから、その時点での情報と割り切るべきという説もあります。

 つまり、その時点や短期の予測はできても、中長期の予測は人相では難しいのではないか?という説があり、人相というのは手相や他の占いと組み合わせる補助的な占いと考えておかないと痛い目を見るのではないか?という人もおいでですが、確かに余程の達人でもなければ人相だけで中長期の変化を読み解くことは不可能に近い気がしています。

 その意味で、人相というのは遭遇した時点での対象者の性格や置かれている状態、近未来にやってくるであろう危難の状態、その時点の生き方を続けていた場合にやってくるであろう未来の大枠が読める程度と割り切る必要があり、化粧や顔の手入れ、被服、・・・、鬘、整形手術などなどで改変が可能という特性も知られています。

 そう考えると、”これこれこういった顔つきの人はこういった行動をとりやすく、その結果として数十年後にはこういった状況に追い込まれていることが多い”といった情報を体系的に整理していったのが人相学のベースということで、人相と観相とが別れていることもまた一考の余地があるのではなかろうか?

 実際、”あげまん相”として取り上げた人相の多くが、”笑っている顔”とでもいったことになり、”笑う角には福来る”という言葉もありますが、陰気な人より陽気な人に人は寄りつく傾向があり、人が寄ってくればもたらされる情報も多くなり、人は自分と同じような人と集団を形成しやすい傾向がありますから、ラッキーな人はラッキーな集団を形成してラッキーな情報が寄ってきて更なる開運に繋がりやすいことになります。

 逆に、陰気な人や陰険な人、あるいは気むずかしい人が孤立しやすかったり、そういった傾向がある人と集団を形成しやすいのも御存知の通りで、そういった傾向が顕著にある人達で形成された集団に属していると(そもそもの母集団が小さくなりがちですから)入ってくる情報が少なくその情報の質も悪くなりがちです。

 例えば、陰険で吝嗇で金儲けが大好きな人がいたとして、その人が何か金儲けの情報やお得な情報を手に入れた場合、誰かに教えて情報を共有して皆でリッチになろうと考えるか?と言えば、まず自分が儲けてからと考えるのが(その人にとっては)自然な流れでしょうし、自分には特に儲け話ではなくても誰かに教えてその人が儲けるのが面白くないと思えば、知っていても黙っていることもままあるだろうなと(笑)。

 或いは、お得な情報を教えてあげても些細なことに難癖をつけて”ありがとう”が無いとか、善意から教えてあげても、教えるのが遅いとか、誰それより後に教えたとかなんとか何かにつけて文句を言う傾向が顕著にあり、逆にそういった人からのお得な情報や何らかの見返りはほとんど無いような場合、そういった人に何かお得な情報を手に入れた時に進んで教え続ける人がどれくらいいるか?と考えれば何が運気を遮断する原因になりやすいかはわかりやすいのではなかろうか?

 前職の頃、パソコンの使い方などを初心者に教えていてしみじみ思ったのは、パソコン関連の知識なんぞ数年後には時代遅れになっていることが多い移り変わりの激しい分野ですが、根性が悪い人ほど自分は他人の時間を無理矢理にでも割かせて使い方を(ある程度)習得しても、他人にそれを教えれば(その人のレベルで)使える人が増えて自分の価値が相対的に下がるから他人に教えるのは嫌だと言いだし、技術の伝播を前提に時間を割いて教えた側からすればこまったちゃんな行動に終始した人も複数実在しました。

 奇妙なもので、そういった傾向がある人のオーラはくすんでいて靄がかかって薄暗くなっているように見えることが多く、あやふやながらも人に教えたり教えられたりを盛んに行う(人が回りにいつの間にか集まってくるような)人のオーラは色が何色であっても明るい傾向が顕著にあったことで、4-209”地雷回避概論”の回でも書いたように、外見で一番わかりやすいのは、実は”雰囲気”で、それは”オーラの圧力”であり、ファーストインスピレーション(直感とか野性の勘と言い換えてもいいですが)は大切です。

 もっとも、その肝心のファーストインスピレーションの感度が鈍い人が多いのも、せっかくのファーストインスピレーションを傲慢や偏見でねじ曲げる人が珍しく無いのも現実で、そういった人のためにファーストインスピレーションを補助し分析するノウハウとして人相学というのは存在価値があるのかもしれません。

 従って、人相学というのは勘が鈍い人でも初対面の地雷をできるだけ踏まずに済ませるためのノウハウ集として使うこともできるということですし、好意を持った相手や攻略しようと思った相手にどういったアプローチを試みるか?というときに、その方向性を(とりあえず)決めるときの指針として山勘よりはあてになると考えておけばいいのではないかと。

 もちろん、観察する時間がある程度あるのならば、人相にだけこだわるのではなく、実際にどういったときにどういった行動をしているのか?を客観的に分析して偏見抜きで信頼性や人間性を評価していけばいいだけのことで、それこそ”人を見る目”を養うことは巡り巡って自分の運気を上げることにも連動していきますし、しばしば書いているように、”人間性と幸運度は比例しない”ことがままありますから、自分と相性が悪いけれど幸運をもたらす人とどのように付き合っていくか?を模索するのが人生の課題なのかもしれません(笑)。

 ただし、自分に限らず、関わるとトラブルや災厄を万人にもたらす相手というのは意外と分かりやすく、そういった人とは最初から物理的に関わらないにこしたことは無いというのが私の結論ですが、えてして、その手の人は孤立していることが多いためか、宿り木のようにちょっとしたことでまとわりついて宿主を衰弱させていくことが珍しくありませんから、かなり注意が必要です。

 そういった人が仕事上のつき合いならば、仕事は仕事と割り切って最低限のビジネスライクなつき合いに終始しておけばいいわけですが、ついうっかりと人生のパートナーに選んでしまうと、そういった宿り木型の衰運の人といのは、宿主の運気が少しでも落ちてくると、より運気が強い相手を見付けて宿替えをする傾向があり、それはもう躊躇無く鮮やかな変わり身を見せることがままあるようです。

 また、衰運をもたらす相手ということで意外なのは金がかかる女性の定義で、高級品を欲しがるというわかりやすいケースでは、”無い袖は振れない”とか”自分の収入では無理”と割り切ることで縁が切れていきますから意外と実害が無いのですが、ワンランク上を要求することが多い女性は一番衰運をもたらす傾向があり、早めに別れないと”あれ?あれ?”と思っている間に落ち目になっていく男性が多いようです。

 これは、例えば眼鏡店で眼鏡を新調するような時を例に考えると分かりやすいのですが、”予算は○円です!”と最初に店員に告げているのに、予算内でベストのセットを提示してくる店と、予算を若干上回るセットをごり押ししてくる店に綺麗に分かれるのと似ていて、眼鏡店の場合、予算を若干上回るセットをごり押しされてしぶしぶ購入したとしても”二度とこんな店にはこねえ!”と腹の中で思っている人が圧倒的に多いためか、いくらTVでCMをばんばん流しているような店でも次第に人気が落ちて低迷していくようです。

 これが”女性”の場合、相方の懐具合を知っていても、電車で移動すればいいところでもタクシーで移動したり、お得なお奨めメニューではなくあえてそれより少し高い料理を注文するといった、一種の見栄を優先するような女性が該当し、それはじわじわと出血が続くのにも似て、一緒にいる時間が長くなるほどボディブローのように全てにおいて無駄な浪費が重なることで貧乏を招き寄せる貧乏神体質の女性と言い換えることもできます。

 つまり、自分の背中をまかせる相方として選ぶのなら、自分の懐具合が分かっていればその範囲内でベストの対応をしてくれる人が相方としてベターということで、”今日は、給料日前で貧乏なんだ!”とうち明けることができるような人柄ならベストと言っていいのではないかと私は思うのですが、(見栄込みで)贅沢がしたい人は金の切れ目が縁の切れ目という傾向が顕著な人ですから、一緒にいてもそういった相方から助けられる可能性は(金銭面に限らず)かなり低いのではなかろうか?

 なお、”あげまん”とか”さげまん”以前の付き合って良いのか悪いのか?の簡易判定法として知られているのは、自宅で幾つか小さな鉢植えの観用植物を育てたり小さめの(金魚や熱帯魚などの)ペットを彼女ができる前から飼っておいて、彼女と付き合うようになってから(あるいは彼と付き合うようになってから)、それらが枯れたり死んだりする頻度が急上昇するようだとその相手はお金やツキどころか先天的に生命エネルギーの類を吸い取る体質ですから、付き合わない方が無難だと言えます ・・・ そう考えていくと、”あげまん”に関する考察には呪術絡みの知識が不可欠なのかもしれません。

初出:一夢庵 怪しい話 第4シリーズ 第218話:(2011/09/17)





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Last updated  2011.09.23 00:25:11
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