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2019.07.08
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カテゴリ:健康
オはオタクのオ 第0045回 きれる高齢男性、絡まれる私(笑)。

 本日の昼過ぎのこと、数千円程度の少額の振り込みを相手が指定していた西日本にある某農協の支店の口座に振り込むべく、江東区大島にある某郵便局に向かったとお思い下さい。

 一台しかATMの設置されていない小さめの郵便局なので、いわゆる昼休みが終わって一段落している(であろう)時間帯を狙って出かけたかいがあったのか、着いた時に既にATMを操作していた少し年配のおねえさんがいたくらいで他に待ち人はおらず、そのおねえさんも並んで待っていると数分で操作が終わって私の番になったのでした。

 ま、ここまでは”よくある昼下がりの光景”だと思います。

 郵貯の口座から(提携金融機関である)某農協の口座への初めての振り込みということで、”5分くらいかかるかな?”と胸算用してATMの表示画面の指示に従って操作をして、該当する某農協を選択する画面に切り替わったときのこと、突然、後ろから男性の声で、

”なにをのろのろやってるんだ!早くしろ!!(以下、罵詈雑言)”

が、かかったので、画面の指示に従って操作を続けながら、

”このATMは振り込みもできるATMで、今、振り込み操作をしているんだから少し待て。操作を始めてまだ5分も経ってないでしょうに。”

と反論したわけでございます。

 まあ、ここの郵貯ATMに限らず、複数の通帳の記帳や複数の振り込みをする人はさほど珍しくない光景ですし、私は過去に(前の人の操作が長引いてイライラしたことがあっても)因縁をつけて怒鳴ってせかしたことがありませんし、他人がそういった恫喝行為に遭っている現場に遭遇したこともなかったのでございます。

 というか、私の後に客が並んでいない状態で、一件の振り込み操作を始めたばかりだったので(かかっていても数分程度)、”貯金の入金や払い出し操作にもたついているとでも思ったのか?”と考えて”他への振り込み操作中で、まだ5分も経っていない(だからせかすな)”と言ったわけです。

 で、該当する農協を選び、その農協の該当する支所(支店)を選ぼうとしたとき、後ろからさっきの男性が、また、

”5分も待てるか!いいかげんにしろ!!(以下、罵詈雑言)”

と、大声でのたまわったわけです。

 さすがに、カチンと来まして、”これが噂に聞く「きれる高齢男性か?罵詈雑言を吐き出して因縁をつける方は気分がいいだろうけれど、さすがにここまで絡まれて黙っている必要は無いよな?”と絡まれた側の高齢男性こと私は思ったのでした。

 おかげさまで、脳出血の後遺症も順調に回復していて、腕っぷしの方も順調に回復してきていますが、”素人相手で2~3人くらいまでならどうとでもなるだろう”とか”以前ほど上手に手加減できるかなあ?”とかは爪の先ほども考えなかったことは言うまでもありますまい(いえ、本当に。笑)。

 眼鏡をはずして前かがみになってATMをぽつぽつと操作していたのですが、画面の”取り消し”を選択して(最初の画面へリセットですな)から身を起こして後ろを振り返ったら(この段階で臨戦態勢ですな)、室内なのに帽子をかぶったままでこじゃれた(お高そうな)服を着た小太りの年配の男性が後ろには立っていたのでした。

 もちろん、防犯カメラの真ん前でいきなり殴りかかるほど私も若くないので、

”そこまで、ぐだぐだ難癖つけるなら、変わってやるからさっさとやれ!”

と怒鳴りながら詰め寄ったのでございます(笑)。

 私自身、あまり自覚していないのですが、”喧嘩上等”の臨戦態勢になると殺気というか怒気のようなものが物理的な圧迫感を伴うレベルで噴き出しているそうで、余程、鈍く無ければわかるそうです。

 まあ、喧嘩に限らず戦闘行為中は怒っていても可能な限り氷のように冷静であるべし!というのが鉄則ですし、口喧嘩や小競り合い程度のいざこざであっても”落としどころ”を考えながら詰将棋のように相手の逃げ場を封じながら詰めて進めていくのも ・・・ 自分が怪我をしたり塀の中の住人にならないためには必須の心がけではないかと。

で、

”ほら変わってやるから、ぐだぐだ言ってないで、さっさとやれよ!”

と、急に何やら言い訳らしきことを口走り始めた男性に更に詰め寄ったのですが、あきれたのが何を考えたのかそれまで威勢のいいことを言っていた男性が急に殴りかかってきたのでした。

 ただ、あえてそれに擬音を付けるとすれば ・・・

ぽか、ぽか、ぽか。

・・・ オイ、あれだけ強気で難癖つけておいて、舐めてんのか?どこぞの就学前のガキか??

 実に数十年ぶりに、難癖をつけてきた相手の方が先に殴ってきたわけですが、そのパンチ?のあまりの破壊力の無さに、”この程度のパンチしか出せないのに、先に手を出して喧嘩を売るって、この爺、正気か?”と、真面目に怒って磨り潰す臨戦態勢になっているのが急に馬鹿らしくなってしまったのでした。

 流石に店内が騒がしくなったことで、職員の若いのっぼの兄ちゃんがやってきたのですが、この兄ちゃんの言動がまた最悪で、私がATMをルールに従って操作しているところに因縁をつけられ、ならば変わってやるからさっさとやれと譲ったら逆切れして殴られたというのが、ここまでの経緯なのに、その爺と顔見知りだったからか、”〇〇様どうされましたか”と、殴られた私では無く殴った相手の側に立って事を収めようとしやがったのでございます。

 郵政民営化のメリットとして、金のある上級国民が、たまにしか利用しない病み上がりの貧乏人に難癖を付けたあげくに一方的に殴りかかっていても、郵便局の職員は金のある方に着くのが当たり前になったんだなあとしみじみ)。

 さすがに、その郵便局側の対応にカチンときて、”ATMで振り込み操作をしてたら後ろから何度も難癖をつけてきて、ならかわってやるからさっさと操作して用をすませろといったら、その爺が逆切れして殴りかかってきたんじゃねえか、ふざけたことやってんじゃねえぞ”と若い衆相手に怒鳴ったのでございますが、その一方で、まあ、ここでこれ以上ごねても時間の無駄だし、他のATM待ちしてる客にも迷惑だから、ぼちぼち矛を収めるか?と卓上打算機は裏側で快調に作動していたのでした。

 実際、難癖付けて来たきれやすい爺をぼこぼこにすることは、そこに若い衆を加えたとしても、とても簡単なことですが、一応、日本は法治国家らしく、病院送りになるレベルでぼこぼこにしてしまうと(本来は被害者である)私の方が塀の中の住人になりかねませんし、仕事でいざこざの現場に立っている若い兄ちゃんからすれば、”そこまでの給料は貰ってない”でしょうしねえ ・・・ 私の方も、以前ほど上手に手加減することはまだ難しい体調ですし(笑)。

 かくして、怒鳴り返して取り敢えずの気も晴れたし、爺や若い衆をぼこぼこにして病院送りにするわけにもいかないから、ぼちぼち潮時か?と判断して、

”阿保らしい、やってられるか!他で振り込む!”

と負け犬の遠吠え的な捨て台詞を残して外に出たのですが、なんと郵便局の若い兄ちゃんは一方的に殴っていた爺を抑えるのではなく、私が戻ってこないように後ろにつきやがったのでございます ・・・ 殴られた後も怒鳴っただけで大人しく出て行ってるのに、こいつは~。

 そうした、あまりに一方的かつ理不尽な郵便局側の対応というより仕打ちに、

”次、ここで同じ目にあったら、問答無用で殴り返して乱闘騒ぎにするからな”

と、郵便局を出た後に振り返って、入り口に立ちふさがっている若い衆相手に言い放ったのは私です ・・・ が、次回、この郵便局を使うのがいつのことになるのか?そもそも、果たして二度と行くことがあるのかどうか?その時に今回のような爺が居合わせるかどうか?は神のみぞ知る謎ですな(笑)。

 その後というかその足で、リハビリがてらATMが複数台設置してある城東郵便局にてくてくと歩いて行って、振り込み作業を無事に完遂した後、郵便局の近くの”古本市場”であれこれ物色してから、”あれだけのことをやられて、殴り返さなかったところをみると自分も人間が出来てきたのか?爺になってめんどくさがり屋が進んだのか?”とか考えながら、再び、とことこと歩いて家路についたのでした。

 まあ、”目指せ!かわいがられる年寄り”というのが私の標語ですし、年々、きれる高齢男性の巻き起こす騒動に遭遇する頻度が増えてきてもいますから、”もって他山の石として、自分は、ああいった年寄りにはならないようにしよう”と自戒もしているのですが、今回、自分が絡まれてみて不思議だったのが、”この理不尽な因縁をつけてきて逆切れもした爺は自分が先に殴ったら殴り返されるという覚悟も無いのに喧嘩を売ったのか?”ということ。

 別の話をすると、町をゆるゆると歩いていて、後ろから追い抜いてきて体がこすれる至近で前を横切る人の行動も謎で、”なんで互いにとって安全な私の後ろで横切らない?たまたま、その瞬間、私が少しだけ歩みを早めたら真横に激突することになるけど、そうなったとき、あばらの二三本は覚悟して追い抜きながら直前を横切っているのか?”と不思議に思っているのと同じような不思議さを感じたわけです。

 或いは、ここのところ遭遇する頻度が急上昇している、信号が青になって横断歩道を渡ろうとして踏み出したところに、車道を走ってきた(当然、進行方向の信号はとっくの昔に真っ赤)自転車に乗った ・・・ これは20~30代くらいの男性が圧倒的に多いですが ・・・ 若い衆がノーブレーキどころか、そもそもペダルをこぐ足を止めることさえないまま、着衣やカバンなどがこすれるすれすれで前後をすり抜けていく行為も、”そりゃあ、自転車にはねられて死ぬ人が増えるわけだ”と。

*ここのところ、年に一度あるかないか?だったのが、月に一度くらいは遭遇するペースになってきているので、自転車も15歳以上は運転免許制にすべき状況になってきているのではなかろうか?

 実際、どういう根拠に基づく自信があって彼らが信号無視と殺人未遂の(軽度な)接触をやらかして当て逃げしているのか私は知りませんし知りたくもありませんが、一度、信号が青になって歩行者がぞろぞろと歩き出したところへ、前述したような自転車が減速せずに突っ込んで大柄な男性にぶつかって転倒し、自転車の下敷きになってじたばたしているところに激怒した男性に蹴りを入れられているのを対岸の歩道から目撃したことがありますが、一度、持ち上げて立たせてから、手を離して、後は引力にまかせて頭から地面にキスさせておいてから”あ、ごめん。助けようとしたけど、お前に自転車をぶつけられた痛みで手が滑った”とか言えばいいのと思ったのは私です。

 あれやこれやと考えていると、きれる高齢男性の増加というのは、自分だけが一方的に相手を殴って相手から殴り返されることはないと考えている阿呆が増加して年を取っているということではないのか?と思うようになったのですが、TVドラマや映画じゃあるまいし、弱ければ先に手を出して殴った方であっても逆襲されてぼこぼこにされることもあるのが(私の知る限り)”この世の真実であり理”なんですけどねえ?

 これまでは、”金持ち喧嘩をせず”とか”復讐は何も生まない”とかいった念仏の類を真顔で唱える人が多数派でしたが、ここまで貧富の差が拡大し、その経済格差が世代を越えて固定化し、逆転や成り上がりの可能性はどんどん低下してくると、果たしていつまで日本人は従来のように平和ボケしたまま思考停止していられるか?既に従来型の日本の安全神話は経済的な絶望の拡大とともに崩壊が始まっているのではないのか?・・・老い先短い爺になってしまいましたが、さすがに、気がかりですな。

 そういえば、高校生の頃に中国武術のイロハのイくらいを教えてくれた高齢の(というか明治生まれで、日清、日露、大東亜戦争の時代を潜り抜けて来た)師匠が、”この後、自分が生きている間に、こういった技術や知識が役に立つことが(日本で)再びあるとは考えにくいが、自分の子、孫の代になった頃にどうなっているかはわからない。先々で(お前が)命を拾う役に立つこともあるかもしれないから、自分は自分が教わったことに自分の経験も加えて伝えている云々”という話をしていたことが何度かあったのですが、当時はなんとなく頭でわかったつもりでいたんだなあ~と、思うことがここのところ増えてきてもいます。

 今までの感覚で、攻撃されたときに反撃を躊躇っていると怪我を通り越して命を失いかねない社会へと急速に変貌しているのではないか?と、皮膚がピリピリするような皮膚感覚を感じる頻度がここのところ増加してきているだけに、小さい連中は大丈夫かいな?と爺的には心配しているのですが、小さい連中の中からは”生きる死ぬの大病したのに生きて帰ってきたんだから、(年を考えて爺らしく)大人しくしてたら云々”と逆に心配されている今日この頃だったりはします ・・・ ので、かわいがられる年寄りをめざして何かと気を付けたいと思いますです(笑)。





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Last updated  2019.07.08 23:06:43
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