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2019.10.20
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カテゴリ:自然科学
オはオタクのオ 第0061回 幽霊屋敷と結界

 世の中には幽霊屋敷と呼ばれるいささか物騒な不動産が複数実在しているのですが、おおまかに2つのタイプに分けて考えることができます。

 一つはそこで幽霊などの怪異に遭遇する頻度が高い物件で、単に姿を目撃したり異音の類を耳にする頻度が高いくらいの”気のせい”とか”疲れている”でも納得できないでもない怪奇現象から、ポルターガイスト現象のような ・・・ 時に命に係わるような ・・・ 物理的な現象をともなう”気のせい”では納得できない”憑かれている”怪奇現象を恒常的に惹起しているいささか凶悪な物件。

 もう一つは、そこを訪れたり居住することで体調が崩れたり運気が下がったりするエネルギードレイン系の物件で必ずしも幽霊などを目撃することはないけれど高い頻度で不幸を招く確率が高く、風水学や仙術の観点で解説出来たり改善できたりすることがあるものの、そこに居住する前と後とで人格などが著しく変化した人が以前の状態に戻ることは皆無に近く、本人が自分の変化に気が付いていて自覚していることも皆無に近い事例が多数派だったりするあたりも一つの特徴かもしれません。

 ある意味で、幽霊屋敷といいながらその大半の事例は土地そのものに原因があることが多いためか、家を撤去して新しく家を建てても、しばらくすると以前と同じように幽霊屋敷と化すことが珍しくなく、結果的に不動産的には優良物件に区分される場合でも人が居付かず、商店などの場合は移り変りが激しかったりするようです。

 興味深い逸話に、整体の大家として知られる故・野口春哉が家賃の安さにひかれて不動産屋も認める幽霊屋敷を借りる話があるのですが、その際、家の改築というか改造をしてもよいという条件を取り付けたそうです。

 紹介した不動産屋からすれば、今度はどのくらい持つか?いつ退去することになるか?と考えていたようですが、入居した野口先生は、あちらの壁を壊して、ここをこうしてと指示して、屋敷の”気”の流れをさっさと変えてしまったそうです。

 結果的に、少なくとも野口先生が居住している間に幽霊屋敷として知られていた怪異現象が生じることは無かったそうで、不動産屋さんや霊能系の人など肩透かしをくらった感のある人達も少なからず出たようですが、まあ、川の中の石の位置を変えることで川の流れを制御するようなものと考えれば野口先生の整体のノウハウと共通するところが多かったのかもしれませんし、整体で一定の水準に到達できれば同様のことができて当たり前なのかもしれません。

 というか、霊能系の人の中には家賃が安い極悪な来歴を誇っているような幽霊屋敷や幽霊部屋を意図的に借りて状態を変えて居住することを半ば趣味にしている人や、その手の物件の改善やリフレッシュを仕事として”お値段次第”で請け負っている人もいるそうですが、そのお値段から考えると別の場所の別の物件を選んだ方が時間も金もかからないことは言うまでもありますまい。

 興味深いのは、ある意味で日本だけで熱心に行われている”地鎮祭”という一種の宗教行事があることで、新しい建物を建立するに際して主要な関係者と人事屋の神主が現地に集まって注連縄を張り巡らせて”結界”を形成する宗教儀式という解釈でいいようです。

 そうすることで、注連縄の内側の空間を浄化したり外側からの新しい影響を防ぐとことが主目的になるようですが、主要な関係者も同席することが多いのは、参加した関係者も結界の内側の存在として認識されることで少なくとも結界の内側で保護される対象になるためのようです。

 例えば、会社の特定の部署というか部屋で怪奇現象が生じ、そこで仕事をしている社員などに次第に不幸事が集中的に襲い掛かるようになり、やがで社員の家族にまで不幸の連鎖が及び始めるようになると、個人でも会社としても”お祓いを受けてみないか?”という声が上がることがあるのですが、そうした事例の中に怪奇現象が生じている会社の特定の部屋や社屋全体に結界を形成して除霊する話が含まれることがあります。

 ある意味で、害虫駆除で煙型の燻蒸剤(例えばバルサンとか)を使って一斉駆除するような手法ということですが、当然、駆除する際に結界の外に逃げ延びてしばらくして帰ってこようとする存在や新しく入り込もうとする存在も想定されていて、その手の対策も講じることをセットで行う必用があるのですが、知らないのか未熟なのか、それはそれで別料金としているのか、祓いを頼んでも一向に怪異現象が治まらなかったり短い間隔でぶり返す事例も珍しくなかったりします。

 簡易でありながら意外と効果的な除霊方法として、「怪しい話」の頃から何度か”ファブリーズ除霊”の話をしたことがあるのですが、同様の効果を狙ったというか期待した”伊勢(神宮)系の水”の類がネットで販売されて一つのジャンルになるとは初出の頃は考えてもいませんでした(笑)。

 簡易結界ということでは、塩や酒を自分を中心点にして円状に撒いて一種の魔法円を形成する手法が古くから洋の東西を問わず普及しているのですが、この手法が簡易とされているのは風や雨などで結界を形成する物質がいずれ流れ去ることが多いからかもしれません。

 ちなみに、カトリック系の悪魔祓いの儀式などで多用されている”聖水”というのは、ある濃度の塩水のことですが、一定の祈りを捧げることで物理的に変質しているという説もありますし、いわゆる”気”の力で酒の味をその場で変えることはできますから、モノとしては単なる塩水でもクラスターレベルで変質している可能性は高いのかもしれません。

 実際、聖水とか神水とされていて、ルルドの泉のように奇跡的に医者が見放した難病や怪我の後遺症などが治癒してしまう、科学的に分析しても単なる水でありながら結果が出ている水の存在は比較的知られた話ですし、これを書いている時点でも藁にも縋る思いで奇跡の水の類を頼りにしている人は少なからず実在しています。

 話を戻すと、地鎮祭においても、水と塩は不可欠の品ですし、幽霊屋敷の類に結界を形成する際にとある日本酒を使って浄化を促進したり壁を形成することも比較的知られた技法ですが、その前段として可能な限り”掃除”をすることが必要で、軽微な怪異の類だとそれだけで流れを変えることができることが多かったりします。

 トイレの掃除をすると金運が上がるとか、部屋を整理整頓しておくと失せモノの類が激減するとかいった話は、最近では風水の開運と関連付けて語られることが多くなってきているのですが、少なくとも整体業界ではドクター・コパが世に出る以前から知られていて修行時から実践されている常識の類ですし、軍隊においても整理整頓が生死を分ける主因になることや健康を維持する効能などから徹底されていることは指摘するまでもありますまい。

 まあ、掃除をマメに行っていて整理整頓にも抜かりが無い人が必ず富裕になるとは限らないのが人の世ですが、いわゆる社会的に成功している人で掃除や整理整頓にずぼらな人は稀ですし、本人がその辺りにずぼらでも不思議と周囲にマメな人がいる家が多いのも現実かなと。

 ブロウクン・ウインドウ理論とでも言いましょうか?壊れた窓を放置していると犯罪を誘発することが多く、壊れた窓の多い地域では地域そのものの犯罪発生率が高くなるとでもいった指摘がされているのですが、考えてみれば金があればさっさと壊れた窓を補修する人が多数派でしょうから、壊れた窓が放置されているというのは経済的に困窮している一つのサインとみるべきではないかと。

 貧すれば鈍するではありませんが、壊れた窓ガラスがそのまま放置されている家が多い地域というのは、その地域全体の経済力が低下している地域ということでもあり、富裕層の多く暮らす地域と貧困層の多く暮らす地域を比較した場合、後者で犯罪発生率が前者より高くなってもそれは不思議でも何でもないのではあるまいか?

 ある意味で富裕層の住む地域と貧困層の住む地域が分かれてしまう現象は太古の昔から知られた現象で、住みやすい場所というか住んでいて健康や冨に恵まれやすい場所を富裕層が独占して”お屋敷町”を形成することは珍しくないのと同様に貧困層が災害などで命を落としかねない場所などにスラムを形成することが珍しくないのは比較的知られた話ではないかと。

 そして、興味深いことは、成功してスラムから出ていく人と、失敗してお屋敷町から出ていく人の割合というのはほぼ同じということで、それはそれで算命術などの占術なども前提としている自然現象ですが、底辺から這い上がることが大変なように頂上から転げ落ちることもまた大変で珍しい現象であると言えるのかもしれません。

 そう考えると、富裕層が富裕層であり続けるために、時に家訓として富裕層でありあり続けるためのコツの類を子孫に残し、運気を上げる土地や家屋の類に住んで残そうとしてきたのも、経験に基づく生活の知恵の類かもしれません。

 では、運気の低い場所で生まれ育った人が成り上がるためには?という視点で考えると、そうした場所にいる時間を少なくすることが一つの対策になることに思い至るわけですが、そう考えると、歴史のある進学校などの図書館や自習室の類がまた別の意味を持つようになるかなと。

 貧乏人と過ごす時間より富裕層と過ごす時間を長く深くした方が、自身が貧困層の場合は特に、運気の改善に直結する可能性が高いということですが、問題は、富裕層の中にエナジーバンパイア系というか他人の運気や生気の類を生まれながらに吸い取って自分のものにしてしまう体質の人が一定数いるということで、その意味で富裕層に属する人であっても付き合うことで体調が崩れたり金運が低下する場合は距離を置くのが正解ということになります。

 いずれにしても、現状を大きく変えたい場合などに、付き合う人をがらっと入れ替えたり、転居して人付き合いを含む流れを大きく変えるというのは効果的な方法ということで、そういった目的で転居する場合などに転居先として幽霊屋敷や運気を下げる地域を掴まないために、運のよい人や土地の波動を把握しておくことが有効な対策だったりもします。

 つまり、第一印象や直感の類を大切にするということですが、美味しい料理を作るためには美味しい料理を食べなれるところから始めるのが近道であるように、怪奇現象の類から身を守るために、そういった現象や空間を早く察知するためにも幸運体質の人や富裕層の住む地域から感じる独特な波長などには可能な限り慣れ親しんでおく方がいいと、私は、考えているということです。

 まあ、あえて問題点を挙げるとすれば、人間的に良い人と悪い人というのは、貧困層にも富裕層にもいるという、しごく当たり前のことが問題になるというか、問題と感じてしまう人がいるかもしれないことですが、社会を変えるより自分を変える方が対応が容易なことは言うまでもありますまい。

 では、また~。





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Last updated  2019.10.20 09:47:29
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