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2012.06.30
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■HDD内蔵のビデオカメラが壊れて修理

JVCのHDDビデオカメラであるGZ-MG360、モニターに物があたりヒンジ部のブラスチック部分が割れてガタついてしまった。

修理に出すことにしたが、修理時にデータが初期化されることがあるので、録画してあったデータは取り出しておいた。そして修理に出したのだが、取り出しておいたデータを間違って消してしまった。

そしてカメラは修理から戻ってきた。ヒンジ部の修理だけのはずが、HDDが交換されており、内部に入っていたHDDも一緒に帰ってきた。

■内蔵されていたHDDは1.8インチ、ZIF仕様のSUMSOUNG製

内蔵されていたHDDは、SUMSUNGの「HS061HAH」という1.8インチ60GBのHDD。


裏を見ると、フラットケーブルをつなぐようになっている。初めて見るもので、このインターフェースは「ZIF」(LIFとも言われる)と言われる東芝のHDDに使われているものである。


SUMSOUNGも東芝と同様な仕様のHDDを作っていたのだ。

ちなみにHDD業界はさらに再編が進み、SamsungがSeagateにHDD事業を売却している。IBMのHDD部門を買い取った日立だったが、さらにWestern DigitalにHDD事業を売却しており、再編が進んでいる。ちなみに、東芝はWestern Digitalから生産機器を使い先日3.5インチHDD部門にも進出したばかり。

■東芝用1.8インチZIF仕様の外付けHDDを購入。使えるかも

1.8インチZIF仕様HDDが接続できるものを探してみた。ZIFをIDEやSATAに変換するアダプターもあったが、直接USB接続できるものが見つかり、こちらの方が使用しやすい。

候補として上がったのが次の2つ。

変換アダプタ 変換軍隊 SD-ISZU2(楽天での検索)。これは2.5インチや3.5インチのIDEやSATAだけでなく、1.8インチのZIFやIDEにもすべて対応し、PCへUSB接続できるアダプター。HDDのバックアップもできるようだ。価格は送料込みで3000円弱で購入でき、修理や換装をする人にはもってこい。しかし1.8インチ以外ならHDDをコピーするハードウェアを持っているので、わざわざ1.8インチ対応するために買うのはためらわれた。

HC-Z18/U2 変換名人(楽天での検索)。これは単純に1.8インチZIF仕様のHDD用USB接続ケースで、価格的にも手頃で送料込みで1400円台で購入できる。データを取り出した後は、小型軽量の外付けHDDとして使用できる。

結局後者を注文、3日後に我が家に到着した。


中身は、本体、接続ケーブル(miniUSB/標準USB)、ドライバーとケース固定のネジ5本(予備1本)、保護用スリーブであった。説明書はない。


本体の下部はネジ止めされていたが、上部は開けることができる。内部からはインターフェース基板、それから延びるフラットケーブルが見える。


基板の裏を見たいので、裏側のケースカバーを固定されている4本のネジを取り除く。すると、メインのチップと制御用のトランジスタらしきものが見える。


これに使われているチップは台湾のInitio CorporetionINIC-1511(データシート)というもので、ATAPIやEIDEのデバイスをUSBインターフェースに変換するものだ。


つまり、今回のSumsoungのHDDはもちろん、東芝型のZIFインターフェースのHDDは、ATAタイプのHDDであり、SATA(シリアルATA)ではないのだ。

HDDを内蔵してみる。フラットケーブルの片方は電極が見えるが、裏側には見えない。間違って接続しても使えるか使えないかである。HDDのコネクタにフラットケーブルを差し込むが若干堅い。最初に差し込んだときは使えなかった。つまり裏向きであった。HDDを反対にして接続するとPCからアクセスができるようになった。


■このHDD、PCでアクセス可能に

1.8インチHDDをケースに収納してカバーをネジ止めしてからPCに接続、するとWindowsからHDDへのアクセスが可能だった。PCで詳細を調べると、HDDはWindowsでは標準でサポートされているFAT32でフォーマットされており、取り出したいファイルへも問題なくアクセスできる。


ここで、HDDのアクセス速度を計測する、CrystalDiskMark (64bit)というフリーのソフトで計測してみた。2.5インチのSATAのHDDをUSB2.0のインターフェースに接続しているよりも遅いが、SDメモリーカードのクラス10よりは確実に早い。


■このHDDの使い道

HDDビデオカメラに内蔵されていたHDD、Windowsで使われているFAT32でフォーマットされているので、残されているデータを取り出せたので助かったが、linuxで使われているようなフォーマットだったら、少々面倒だっただろう。

今回のHDDは、外付けHDDとして使うことがきるのだが、重さを量ったところ79g。3.5インチから比べると軽いし、2.5インチから見ても非常に軽い。しかし32GのmicroSDメモリーは非常に安価になってきて重さも1gもない。それと比べると・・・というのはあるが・・
まあそれでも60GBの小型外付けHDDとして使うことになるだろう。

ちなみに、携帯性抜群の外付けポータブルハードディスク 120GB 1.8インチ USB接続 HDD 【楽天最安値に挑戦】(送料別600円)というのが見つかった。これは私が購入したほぼ同等のケースに、東芝の1.8インチHDDが内蔵されており、どう考えても安い。

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Last updated  2012.07.01 10:19:25
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