昨夜寝る前に読了しました。
舞台は大正初期くらい?
軽井沢で避暑を過ごしていた主人公・彩人は、窓越しに1人の青年・孝雅と運命の出逢いをする。
それから父親のもとに引き取られるんですが、それには深い事情が・・。
彩人は華族の妾腹、つまり非嫡出子なんですね。
父親である公爵のもとに引き取られるんですが、そこで居心地の悪さを感じてしまう・・そりゃそうですよね、いきなり腹違いの兄妹達と仲良くできるなんてできないし・・。
そんなこんなで、彩人は父親に孝雅と政略結婚させられます。
男同士でかよ!と突っ込んでしまいましたが、戸籍を弄って彩人はいつの間にか「侯爵家令嬢」に・・
なんでもできるのか、華族様って・・。
終盤近くは色々あってなんだか覚えてなかった(オイ)。
ラストは
ベッドシーンでハッピーエンドでした。BLですからね。
ストーリー展開は途中で少し中だるみして疲れましたが、キャラとしては主人公は孝雅に惹かれながらいずれは彼に捨てられてしまうのではないかといった不安を抱きながら孝雅との“レッスン”を受ける姿には萌えました。
続きが読みたくなった作品でした。