「ああ~ら、いいの、あんなことしちゃって?」
そう言って凛が木陰から顔を出した。
「わしの力を少し与えただけじゃ、あの娘には害はない・・まぁ、あの娘の命は少しばかり縮まるがな・・」
りつの背中を見ながら、鬼神はフッと笑った。
「あの子を使って何かしようというのね?それなら私も協力しちゃおうっとv」
凛は鬼神に微笑みながら言った。
「それに・・ここも戦のにおいがするしねぇ・・」
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Last updated
2012.04.01 21:58:19
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