高校生のときから読んでいるシリーズです。
完結が近づく中、シリーズ序盤から登場していた主人公の従兄・宏章がいなくなり、また今回も楡崎と千代菊を巡って争っていた少年棋士・紫堂薫君が千代菊の前から居なくなりました。
理由は、紫堂君の従姉であり、笛の家元令嬢・志乃さんに関係があるんですが・・紫堂君には責任はないんですがねぇ。
二歳の頃の事故も、今回の事故も・・それなのに責任を取って彼女と結婚する展開に少しもやっときてしまいました。
けどね、いい男だと思うよ。
これから楡崎さんがどうするのか、気になります。
奈波先生、完結までがんばってください!