レマン湖
レマン湖 は スイスとフランスにまたがる 中央ヨーロッパで二番目に大きい三日月型の湖。面積の約2/5がフランスに属し 約3/5がスイスに属します。英語での名称はジュネーヴ湖。約15,000年前の氷河期の後 ローヌ地方の氷河によって削られてつくられたといわれている淡水湖。レマン湖の名前は 紀元前50年にはすでに文書の中に見られますが もともとはギリシア語の「lemanè limnè」または 「lemanos limnè」であったとのこと。この名は 紀元前58年に この地域でヘルウェティイ族と戦争をしたカエサルが 著書「ガリア戦記」でラテン語「レマンヌス湖」という呼称を使ったことによって広まり また 後には「ローザンヌ湖」と言う名称も使われています。