科学技術館へ
週末は科学技術館へお出かけ。先週から上の子が行きたいと猛烈アピールしていたのでそれならばということで朝早くから準備してお出かけ。うちは子供二人で、興味の対象がばらばらであったりすることもあるので、今回は引率要員として嫁も強制参加で連れて行く(しかし、駅からほんの少々歩くだけなのだが、夏の日差しに中てられたか科学館に着く頃には少々熱中症気味になってたり。いい大人がなんて様だ)。ここの常設展の充実振りは科学館としては東洋随一ではなかろうかと思う。2階から5階まで面白い展示がところ狭しと設置されている。一日かけて回っても一回では全部見きれないほどの内容の濃さ。子供の頃、こういうのが自分の家の近くに欲しかった。それでいてネタが科学なためか、知名度がいまいちなのか何時行ってもそんなに混んでないという。大人料金は700円で割と高いといえば高いのだが、時々割り引き適用で安い日も設定されている様で、27日と28日は大人700円が300円に値下げされていた。んーこれは夏休みだからなんですかね?うちの子たちは4階のNEDOスペースにある赤ちゃんアザラシのロボット「パロ」をまず真っ先に見に行く。女の子ですからね。やっぱりこういうかわいいのはどうしても外せないらしい。同スペースには人型インターフェイスのアンドロイド「さくら」もいて、会話ができる。「不届きな大人」である自分としては、試しに「卑猥な質問」したらどうなるのかすごく気になるのではあるが、自分の子供の前でそれをする勇気はさすがに無い。(たぶんだが、そこまでの「想定応答」を組み込まれておらず「今なんて言ったんですか?」的な返答しか返って来ないように思うが「もしかしたら」という思いも少々あって試してみたい気にはなる)この日はオープンのオープン間もない10時から16時までたっぷり時間があり、なおかつあちこちいろんな場所を見て回るように子供を促して回ったにもかかわらず、まだまだ全部を見て回れていないというこのポテンシャルの高さ。ちなみに本日のお土産は一階の売店で販売していた子供向けの「サバイバル」の本。火おこしと水の濾過、魚の採取方法あたりは本当にサバイバルっぽい感じではあるが、大半はアウトドアのバーベキューやキャンプの時に出来る裏技紹介みたいな内容になっている。まあ子供向けなので興味を持ってもらうためのネタなんだろうね。中身は漫画になっている部分もあり、子供が興味を持ちそうだと思って購入したら、狙いばっちり。うちの子の好みにあったらしく、帰ってからずっと読んでる。原始人が文明的な生活を手にするまでにどれだけの知恵を積み、それを更新して今の生活につながっているのか、そのへんが少し窺える内容になっているのがなかなかいいですね。特に火興しの下りは、技術的にどんな変遷を経て現在のライターまでたどり着いたか、んー子供には原理を含めその移り変わりも知っておいてほしいね。【送料無料】今すぐ身につけたいサバイバルテクニック [ 風間りんぺい ]