西アフリカの旅 バックパッカーか? ツアー参加か? ~
まだ、今年、日本へ帰って、「車泊の旅」、そして、それから、「ニュージーランドの旅」が、残っています。でも、来年の旅の、計画もしています。来年の、メインイベントは、西アフリカですね。今、115ヶ国を訪ねていますが、1回の旅で、纏めて5~6ヶ国へ行こうとすると、もう、かなり地域は限られてきます。西アフリカは、その少ない地域の一つであります。東アフリカ、そして、中央、南アフリカは、縦断して、廻っています。でも、西アフリカには、足を踏み入れていないのです。そして、国も沢山あるのですねー。 下の地図を見て下さい。結構、多いでしょう?区分けにも多少の異論はあるようですが、西アフリカに分類される国々は、下記の通りです。1.モーリタリア2.セネガル3.ガンビア4.ギニアビサウ5.マリ6.ブルキナファソ7.ギニア8.シエラレオネ9.リベリア10.コートジボアール11.ガーナ12.トーゴ13.ベナン14.ナイジェリア15.カーボベルデ共和国☆16.ニジェール共和国☆なんと、16ヶ国もあるのですよ。アフリカ全体で、52ヶ国ですから、西アフリカが、3割を占めます。この内の、10ヶ国程度に行こうと考えているのであります。ですが、アフリカは、北アフリカ、南アフリカを除くと、敷居が高いですね。他の地域に比べて、色んな心配が多いです。前回、アフリカ縦断の旅を遂行した時に、検討した内容を紹介します。まずは、蚊対策(マラリア)です。これは、当時のブログを見ると、かなり詳細に検討しています。大変なんですよねー、この対策も。 マラリア対策(蚊対策) ←ここをクリック予防接種は、下記の4項目を行う必要があろうかと思います。 黄熱病は、摂取しなければ、入国出来ない国もあるので必須です。その他は、任意ですが、最低、下記の3項目は必要でしょう。 破傷風 A型肝炎 狂犬病南京虫対策も、必要です。以前検討して実行した内容です。 南京虫・ダニ・ノミ対策 ←ここをクリックしかし、これらの対策は、バックパッカーとして、安い宿に宿泊したり、移動も、タクシーなどに乗らず、地元のバスや、オンボロトラック並みの車に乗ると言う旅の方法です。この辺りが、西アフリカなのですよねー。ツアーに参加すれば、このような対策は、もっと緩くて構いません。添乗員もいますしね。それで、軟弱なのですが、ツアーに参加しようと調べました。あるのですねー。「アフリカ、ギニア湾岸7ヶ国大紀行 17日間」、が見つかりました。次の7ヶ国へ行きます。シエラ・レオネ、リベリア、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナン、カメルーン費用は、目ん玉が飛び出るほど高いのです。清水の舞台どころか、エンジェルフォールの上から飛び降りるほどの決断力が必要ですぞ。今、悩んでいる所でありますが、ツアーで、廻る国、7ヶ国です。既に実行した、アフリカ縦断3ヶ月の旅、出発前は、中国で狂犬病の予防接種を行ったら、蕁麻疹が出て大変な思いをしました。その病状が治らないまま、旅に出たので、体調不十分です。アフリカは色んな問題があるので、「安全は、金で買う。」と言う、ケチに徹しないよう、心構えを決めていました。ケニアのナイロビでは、体調不良に陥り、うつ病の症状が出て、歩けないほどになり、旅を継続出来るのか、不安になりました。しかし、何故か、翌日は、良くなったので旅を続行。ウガンダ辺りでは、良くなったので、白ナイル川で、ラフティングや、カヌーを、丸2日間も楽しみました。ですが、後で考えると、これが、問題で、その後、ルワンダで熱が出ます。それでも、身体をだましだまし、タンザニアに移動。夜行バスに乗ったりで、意識朦朧、財布も落としてしまって、ダブルパンチ。ようやくたどり着いたキリマンジャロの麓の街、モシでは、1週間も寝込む羽目に陥ります。もうこの時は、旅を中止して日本へ帰るか? と本気で考えましたね。しかし、モシから飛行機は飛んでいないので、ダル・エス・サラームまで行かねばなりません。熱が下がって、まだふらふらしますが、そこまで移動。すると、その近くに、リゾート地のある、ザンジバル島がありました。そこへ渡って、お金はかかりましたが、リゾートの宿で、休養。ようやく体調も回復して、次の地に旅立ったのです。その後は、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ、レソトと、体調も悪くなく、無事、アフリカを縦断したのでした。そんな経験をしているので、アフリカと言うと、警戒しますね。お金をケチって、バックパッカーとして、旅をするか、大きなお金ですが、ツアーに参加して、優雅に旅をするか、悩む所であります。