スコピエで宿探し
2013年10月6日(日)時間通りに、スコピエのバス停に着きました。明後日には、マケドニア唯一の観光地とも言える、オフリド湖へ向かいます。本日は、日曜日、銀行は休みです。おまけにバス停ですから、為替レートはすごく悪いと思いますが、本日の食費、バスチケットの購入の為に、両替をしました。1ユーロが61.2デナルでした。明日銀行で替えたら、幾らなのか楽しみです。さて、宿に向かいます。約3Kmありますが、勿論歩きます。「地球の歩き方」、にも載っていない場所にあるので、事前に、ルートの道路名を詳細に書き留めてありました。まず、この大通りを歩きます。それから、大きな通りを左に曲がって、又、大きな通りが出たら、左りへ曲り、3つ目の交差点を右に入り、突き当りの前の道を左に曲がり、道なりにあるいて、次の道路を左に曲がれば、辿り着くはずでした。しかし、大きな道路にも、標識がありません。地元の人に聞いても、道路名を知りません。一人、確信を持ったように教えてくれた人がいましたが、結局、間違った道を教えて貰い、元に戻りました。途中、道を尋ねたら、案内すると言う人がいました。どうも怪しいので、道を教えて貰えれば自分で行くと言ったのに、いや、ついて来てくれ、と言って、どんどん歩きます。結局、お金を要求されました。怪しいと感じる本能はただしいですね。その怪しい男が教えてくれた場所も、全く違う所でした。勿論、お金は払っていません。お金がなくてタクシーに乗れない、と歩いている時に彼に言っておきましたから。歩いては迷い、迷っては歩き、1時間半が経ちました。住宅街に迷い込んでしまっています。もう、どうにもこうにも、ならないので、洗濯物を干していた、おばさんに道を尋ねました。そしたら、ちょっと待って、と言って家の中へ引っ込みます。なんじゃー、怪しい男に思われたか? 失敗したな、と待っています。すると、ご主人が出て来ました。この方です。この人が、とても良い人で、電話帳で、住所、電話番号を調べてくれました。しかし、見つかりません。そしたら、パソコンを持って来て、Sirma‘s Hostelの名前を頼りに、検索してくれます。探し当てましたが、電話番号が載っていません。アジアの星一番のパソコンには、住所、電話番号が載っています。WiFiが繋がるかどうかですが、その人の個人用WiFiに繋がりました。それで、宿に電話してくれて、場所を聞き出し、なんと、車で送ってくれたのです。ここが、宿です。歩いて来たら、絶対に分からないでしょう。Vasil Minovskiさんと言いますが、重いバックパックを持ってくれて、受付へ行ってくれます。しかし、どこが受付か分かりません。庭には、こんな実が沢山成った木があります。この写真の2階へ行きましたが、受付はなく、客が出て来ました。こんな狭い所を通って、行かねば玄関に辿り着かないようです。ようやく辿り着きました。ここが、Sirma‘s Hostelの玄関です。Vasil Minovskiさんが、呼び鈴を押し、宿が正しいかどうか、確認してくれて、中へ入りました。Vasil Minovskiさんは、本当に親切な方ですね。道に迷い、タクシーもなく、1時間半も歩いて疲れ切っていました。どうすれば良いのだ? と考えあぐねて、訪ねたのが、Vasil Minovskiさんの家でした。感謝しても感謝しきれません。このブログで、マケドニア人の親切さ、優しさを皆さんにお伝えしたいと思います。マケドニア、大好きになりました。そして、Vasil Minovskiさん、本当にありがとうございました。これは、日本語のブログですが、URLをお伝えします。感謝の気持ちを、英語に翻訳し、記載致します。本当にありがとうございました。Mr Vasil Minovski, he is really kind person.I lost the way, because of no road sign and without the taxi, I totally exhausted after the one and half hours walk.When I was puzzled about what I should I do, Minovski' home subconsciously came to my eye.Words can't express my gratitude for you.In order to represent my thanks on you and my likes on Macedonins' hospitality and kindness, I would like to cover your story on my blog.I will tell you URL of my blog sending by e-mail.Anyway, I sincerely hope, this translated English sentences can convey my gratitude to you.寝室です。4人部屋ですが、ここの後ろの方に、アジアの星一番のベッドがあります。ここが、アジアの星一番のベッドです。2段ベッドではありません。予約する時に、このベッドにして欲しいと、頼んでありました。ここが、キッチンテーブルと、その向こうがリビングです。ここがキッチンですね。早速、買物に出かけ、ビールも買って来ました。つまみは、キューリとトマトです。酔いますねー! 酔っ払いました。頭がクラクラします。体調は、良くなっていますが、まだ万全ではないですね。体調万全であれば、もっと、気持ち良く酔います。まぁ、飲めるようになっただけ、幸せであります。因みに、ビールは、105円程度、トマトとキューリで、55円。〆て160円です。夕食は、これです。ソーセージに豆。これで230円相当です。これは、10分間、熱湯で温めるだけです。簡単ですね。ちょっと、しょっぱ過ぎますが、充分、夕食になります。色々な種類があるので、明日は別の物を買って来ようと思います。追記Vasil Minovskiさんの話では、大通りに何故、道路名の標識がないか?新政府が、新しい道路の名前を検討中で、名前が変わる可能性が大、それで書いてないのだそうです。困りますねー、首都の大通りくらい、標識を出して置いて欲しいです。しかし、別の考えで見れば、標識がなかったお蔭で、Vasil Minovskiさんと知り合えたのですね。そのように考えれば、標識がないのも、1時間半も歩いたのも、幸運と言えるかも知れません。