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テーマ:アニメ!!(3878)
カテゴリ:魔法少女リリカルなのはStrikerS
魔法少女リリカルなのはStrikerS 待望の第三期だというのに作画レベルが低調な本作。売れるのが分かってるから作画にあんまり金と時間をかけてない、ってオチだったらヤダなぁ(でもありそう…)。今回は、天才揃いの隊員達に囲まれて焦る努力の秀才・ティアの内面が描かれた。「無敵を通り越して異常なエリート部隊」で何とか自分の存在意義を証明しようとするが失敗。駄目な自分が惨めで悔しくて涙が溢れる…という泥臭い展開が往年の少年漫画っぽく、胸が熱くなった。それにしても、本作の肝であるバトルシーンがしょぼいのは何とかならんものか。折角のヴォルケンリッター大活躍シーンが台無しだよ。 オークション会場がジェイル・スカリエッティに狙われるかもしれない、とのことでホテル・アグスタの警備任務に着くなのは達。ドレスで着飾った姿はもうすっかり大人ですな。美女三人が「機動六課です♪」と言っている絵面が何だか面白かった。隊長格の人間が潜入捜査に参加しているのはこういう理由からだったんだな。(笑) 地味にユーノ君登場。随分会っていないみたいだけど、なのはとのフラグは一体どうなったんだ!?今でもクロノと取り合ったりしているのだろうか。はやてと旧知の仲である査察官は、デザインも作画も登場する意味も適当すぎて笑ってしまった。というか、ただでさえキャラが多いのに、コイツを出す意味があったのだろうか。…ひょっとしてスカリエッティと繋がってたりする? 襲撃してくるガジェット。そして待望のヴォルケンリッター変身シーン!副隊長になってもゴスロリドレスのヴィータは良いなぁ。上官なのにゴスロリ。軍人なのにゴスロリ。だが可愛いから許す!そして、やっぱり格好いいシグナム姉さん。レヴァンティンが久しぶりのお目見えで嬉しくなった。シャマルもエロっちくて良い。うーむ、も一度A's見直そうかな…。 そういえば、ザフィーラってヴィータ達と違って一兵卒扱いなんだね。キャロ達も階級なしの呼び捨てだったし。スバルになでなでされてるザフィーラが可愛いすぎる。耳がぴくぴく動いてるし。ロリッ子達にまで犬扱いされてるのには大爆笑だった。 隊長達の能力や、ヴォルケンリッターの戦いに気後れするティア。何だかんだ言って相棒のスバルも生粋の軍人家系だし、才能溢れる同僚達の中、努力で何とか付いていっている彼女は居心地悪いだろうなぁ。焦るのも分かる分かる。こういう少年漫画的挫折展開は面白いので大歓迎。 唐突な感じは否めないが、しばらくはティアの担当回なのかな。今までは「機動六課全体」を一個の主人公として描いていたから、ようやく個々のキャラの掘り下げが始まったという感じか。前回はキャロの担当だったしね。しかし、登場人物が多い分、あまり突っ込んだ描き方は出来なそうだ。 ジェイルの人造生命体なのであろう二人組みも戦闘に参加。魔法陣が、ミッドチルダでもベルカでもない四角形だったが、召喚魔法というのは系列が違うのだろうか。召喚魔法を応用してガジェットを転移させたのは熱かった。しかし、あっさり密輸品を強奪されちゃったなぁ。一体なのは達は何をやっていたんだ…。 無茶をやって同僚の命を危険に晒したティアに、ヴィータ副隊長大激怒。白々しい言い訳で庇うスバルが、ティアに追い討ちをかけている(笑)。ラスト、後方警備に回されたティア達。スバルの慰めの言葉がティアの心を更にえぐる(笑)。能力不足から失敗してしまった自分が惨めで悔しいティア。スバルを危険に晒したショックも大きいだろう。彼女の気持ちはよく分かるなぁ。 すっかり「フルメタルなのはジャケット」と化している本作だけど、キャラクターの内面が描かれることでようやく面白くなってきた。次週は、唯一しっかりしていたデバイスの作画までもがダメになってるみたいで、不安が隠せない艦長セリオでした。こりゃDVDはスルーだな…。 OP/水樹奈々 ED/田村ゆかり DVD PVC 1/6高町なのは完成品(ムービック) A's版 1/7高町なのは完成品(コトブキヤ) A's版1/8フェイト・テスタロッサ(グッドスマイルカンパニー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.18 18:55:53
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