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テーマ:アニメ!!(3878)
カテゴリ:魔法少女リリカルなのはStrikerS
魔法少女リリカルなのはStrikerS 「管理局の白い悪魔」降臨の回(笑)。今回は、ホテル・アグスタでの失敗を乗り越えようと必死に努力をするティアナの姿が描かれた。各所で話題になっているが、功を焦ったティアナが、なのはの教えを無視して特攻戦術を取ったことによりキツイ教育的指導を受けてしまう…というシーンが圧巻。田村ゆかりの抑えた演技が素晴らしく、優しいだけではない鬼教官な一面も見せてくれた。「少し…頭冷やそうか。」は今後も語り継がれる名言になるであろう(笑)。作画は割と持ち直した感じで、安心した。デバイスの書き込みもしっかりしてるしね(←コレ重要)。 ユーノと再会したなのはとフェイト。この感じだと、ちょくちょく顔を合わせていたんだろうな。なのはの仕草や表情が完全に恋する乙女のソレで、胸キュンだった。ユーノは以前からなのはラブだし、相思相愛かー。フェイトはクロノとくっつくのかな。この辺りの恋愛模様も描いて欲しいなぁ。戦闘だけでなく。 ティアナを励まし、砲撃要員としての心構えを説くなのは。確かにティアナは回りの仲間をあんまり信用していない節があるからなぁ。「前後左右全部が味方」という言葉にハッとするティアナの表情変化は上手かった。思えば、この一連のシーンが後半の伏線だったんだなぁ。 殆ど睡眠を取らず、過酷な自主訓練をこなすティアナ。誰に諌められても頑なな姿勢を崩さない彼女の性格がよく表現されていると思う。身を案じてくれたヴァイス陸曹のことも「あんたはエリートじゃないから」とか心の中で馬鹿にしてそうだ。ホント、プライドが高くてコンプレックスの塊なんだなぁ。 ティアナがそこまで思いつめる理由は、亡くなった兄にあった。とりあえず、風呂に入っているスバルが匂い立つような色気を漂わせていて、参った(笑)。しっとりと濡れた髪、ほっそりとした首筋、ほんのり火照った頬に柔らかくふくらんだ胸。まさか、あまり女を感じさせないスバルに欲情するとは思いませんでしたよ(笑)。成長したなのはやフェイトには全く感じないんだけどなぁ。これもウェスターマーク効果の一種なのかもしれない。第一期から見てるしね。 スバルと共に自主訓練に明け暮れるティアナ。超接近戦の訓練をしている二人が、CQC(メタルギアソリッド3)かガン=カタみたいでカッコイイ。しかし、アニメで女の子キャラが嘔吐するって凄いな。これは、血尿も出てるに違いない(笑)。こういうのは、武道の世界ではよくあることらしいけどね。「小便に血が混じるまで蹴れ」とか言うし。 今回のクライマックス、高町教導官との模擬戦。戦闘のセオリーや訓練内容を無視し、危険な特攻をかける二人。スバルの動きが、正統派格闘モノっぽく力が入っていて、実に爽快だった。スバルの「でもちゃんと防ぎますから」という返答に、眉をひそめるなのはの表情が細かい。ティアナの神風アタックは、ホントなのはの教えと正に正反対の行動だよなぁ。ティアナは「砲台」で「指揮官」であるべきだ、って言われているのにね。 レイジングハートを解除する、という行動で「なのはが本気で怒っている」のが分かる。冷静で悲しげな物言いが、ただ怒鳴られるよりも恐怖を煽っているなぁ。斎藤千和の、怯えて声が裏返った演技も素晴らしい。また、なのはにしてみれば、毎日徹夜までして育ててきた二人に裏切られた気分なんだろう。とりあえず「少し…頭冷やそうか。」はホラー映画バリに震えが来た(笑)。バインドでスバルを拘束し、追い討ちを見せつける、というのも凄まじい。落下するティアナをちゃんと魔法でフォローしている辺りも細かくて感心した。 ラストで憎しみの表情を見せるスバル。自ら汚れ役となり、功を焦ることの危険を教えたなのは。さあ、いよいよ軍隊モノらしくなって参りました。来週はなのはの過去編。今回の行動の真意は、過去の事件に基づいているようだ。序盤で、体にトラブルを抱えているらしいことを言っていたが、それもここで説明されそうだし、来週も楽しみだ。とりあえず作画は高レベルに保って欲しい艦長セリオでした。DVDで大幅修正されるなら、買ってもいいかな。 OP/水樹奈々 ED/田村ゆかり ドラマCD(第6話と7話をつなぐエピソードらしいです) DVD PVC1/8高町なのは 塗装済み完成品(ムービック) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.25 17:06:22
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