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新しく赴任した部長のB氏は、部署の誰かが業務報告をする際、
「もっと良い方法を比較・検討しなさい」 と、常に業務改善を促します。 当初、A氏は「部長はマイナス思考の人だ」と感じていました。しかし、どんなに業務状態が良好でも、更なる改善を妥協なく追及していく姿勢に心打たれ、B部長に仕事のポリシーについて尋ねました。 「現状に甘んじていては楽観的となり、マンネリ化を生んで、重要な部分を見逃してしまう。職場人は常に適度な危機感を持ちながら改善・改良し、万全な準備を積むことが重要だ」 と、B部長は答えました。 B部長の仕事ぶりに接する中で、自己の仕事への取り組みの甘さを反省したA氏。以来、現状に甘んじることなく、 「これでいいのか、もっと良い方法はないか」 と、危機感を持って仕事に取り組んでいます。 厳しい経営環境にある今だからこそ、一人一人の社員が必要な危機感を持ち続けて、職場環境を活性化させていきたいものです。 ・・・ いつも取り組んでいる業務に慣れてくると、「もうこれでいいだろう」という思いがでてきて、現状に甘んじてしまうことがあります。 そういう思いを持ち続けてくると、マンネリが蔓延し、作業への取り組みに悪い影響が出てきます。 そうならないためには、常日頃から問題意識を持つように努め、前向きな気持ちで取り組むようにしなければなりません。 また、成果が出たからと言って慢心せず、兜の緒を締めるがごとく自分を律するようにしなければなりません。 現状に甘んじることなく、常に自己研鑽を試みたいものです。 私は、いい仕事をするために努力をしたいと思いました。 以上です。 (2010年3月3日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.02 15:27:52
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