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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
いやぁ~、切ないラブストーリーでした。音楽が私好み(U2のヨシュア・トゥリーとか最近のA-haを思い起こすような感じなの♪)だったけど、映画に入り込めなかったのはなぜだろう・・。
ストーリー&解説 舞台は環境破壊の進んだ近未来。徹底的に管理された都市部(内の世界)と砂漠で荒れ果てた「外」の世界。都市から都市へ移動するには外の世界を通って行かなければならないのだが上海でパペル(パスポートとビザの機能を持つ滞在許可書)を製造・発行する会社で、偽造パペルが作られていると通報があった。調査員ウィリアムは、社員のマリアが犯人だと突き止める。しかし、彼女にひかれた彼は、本社に嘘の報告をするのだった。 監督はマイケル・ウインターボトム。「CODE46」は、近未来を舞台にしたラブストーリー。とはいえ、SF映画(といえるのか、議論になりそう)にありがちの徹底にして作りこんだセットではなく、上海が舞台でロケ地もそことドバイがメイン。上海の街が異次元の世界のようにファンタジック(SFはスペース・ファンタジーなんだよね/笑)に描かれ、その美しさと混沌とした雰囲気がなかなか素晴らしい。でも愛し合ってはいけない二人が出会い、愛し合っても、それを社会の掟が引き裂いていく姿は、切なく哀しく音楽も少し憂いを佩びていてそれがまた胸に響く。管理社会の犠牲になり、愛する心を奪われてしまう二人をティム・ロス、サマンサ・モートンが好演している・・。 だけどはっきり言って、ティム・ロビンスは別に彼じゃなくてもいいような気がした。彼女はサマンサだからこそ、の雰囲気に溢れていたけどね。誰だったらいいのか?!と言われるとな~、またわからないんだけど。 マリアは毎年誕生日に夢を見ている。そして今日、その日を迎え、寝てしまうと夢を観て自分の運命がわかってしまう気がして眠らないでおこうとする。なぜ寝ないのかわからない彼・・。でもやっぱり夢は見てしまうのだ。運命の先は、きっと二人とも解っていただろうに・・。 この映画のタイトルは法規46条、というものでそれに違反していたから起きた悲しい出来事だ。でも、これはある意味女性に対して酷い法規だと思った。傷つくのは女性なのだから・・。 *-*-*-*-*-*-*-*-* 今晩は連れんちでワインを飲みました。 キャンティ クラシコ[2001] ポッジョピアーノ 以前飲んだときより若干、酸が強くて熱劣化と言うほどではないんだけど本来の美味しさに届かない。。。と思いながらも飲み進めていっちゃうワインでしたし、この価格(1,680円)ならいいと思います。前に飲んだのはもう少し値段が高かった(2,300円)のですが、それで差が付いてる?!なんてことはないでしょうしね。。そのときはこの値段でも納得する美味しさだったし。ちょっと枯れた雰囲気のあるキャンティ・クラシコです。 扱っているワイン屋さんではお勧めの一品、みたいな感じです(笑) タカム○さんでもかなり売れてるようですし。 アテは阪神で買ったお惣菜に秋刀魚、ゴーヤーチャンプルーでした^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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