kaoritalyたる所以

ちょっと胸がキュっというより苦しく、切なくなる素敵なラブストーリー・・。自分にもこういう感情があって、きっとこんな風に相手を嫌に思うことがあってもやっぱり好きなんだな・・と身近に感じたラブストーリーでジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが好演！特にジム・キャリーが良かったです。コメディーなイメージですがシリアスな、というかごく普通の人を演じるてるのがやけにハマってました。彼女が巧いとは思うのですが～めっちゃいい！と私は思えません。でも、この役柄はいいですし彼女も悪くなかったです。いい女優さんだと思います・・。イライジャくんはなかなかイヤなやつでしたが。

これからの公開なのであんまり詳しく書くのは控えておきましょう。

記憶を消すことが自分の意思で出来るんですね～・・。で、あるとき彼女は彼の記憶を消してしまうのです。そして腹いせのように彼も消すわけですが、その消す作業の中に、彼、ジョエルと彼女、クレメンタインの付き合いがどうだったのか・・がわかる仕組み。消すのはラクーナ社って会社で受付嬢がキルスティン・ダンストのメアリー、その彼氏で技師のスタンがマーク・ラファロって役者でした。


試写会に行くだなんて何年かぶり・・立ち見ということで通路に座って見ましたが１時間４５分くらいだからまぁ、気になりませんでした。

カウフマンの脚本、いいですね。監督も特に気にしたことないというか知らないミッシェル・ゴンドリーっての、次は気になるな。ただ・・ちょっとよそ見してると（しないって？）現在・過去の線引きがないから解らなくなるというか、混乱しちゃうかもよ。うん、じっくり観たい映画だね。

私もクレメンタインのように、自分に正直に生きたい！なんて思うしおとなしめのジョエルだったら・・うまくいかなさそうで案外しっくりくるのかな・・なんて自分と重ねて色々と考えました。そういった意味では女性同士で観るより、カップルで見るのがお勧めかも！？って、私は走って一人で観たんですケドね＾＾；

いいです、このラブストーリー♪