|
テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
踊るシリーズが好きな連れの影響で、真下くんの映画を見たときから観に行く予定にしていた、容疑者 室井慎次 を夕方見てきました。
この日はあと1本、観る予定だったので、レイトではありませんが、映画館のキャンペーンで今月末までは会員1,300円ということと、夏休みは今日で最後・・なのでゆっくりと映画鑑賞です。 ストーリーはHPから簡単に。 警視庁・室井管理官(柳葉敏郎)が、 自らが指揮をとった殺人事件の捜査の責任をとらされ、逮捕されてしまう。 室井を救おうとする若き女弁護士(田中麗奈)。 そして、警察の不正を暴くという大義名分をかざして徹底的に 室井を追い詰める弁護士(八嶋智人)。 そこに、警察庁と警視庁の確執が絡み、新城(筧利夫)や沖田(真矢みき)の 尽力も虚しく、事態は最悪の状況に。 室井の捜査への姿勢に心動かされた新宿北署の現場の刑事(哀川翔)たちは、 殺人事件の真相を追う・・・。 さらに、今まで語られることのなかった室井の過去が明らかになった時、 室井はさらなる窮地に追い込まれる。 果たして、室井はシロか、クロか!? うーん、正直言ってイマイチでした。あっさり言い切ってスイマセン。 でもねぇ~・・なんだろ?何がイマイチなんでしょ? 室井さんは可哀想だな~と同情して感情移入も少しは出来た。新城の行動もわかりにくいけど結局は室井さんが好き。でも「踊る2」で敵対心剥き出しだった沖田がやけに協力的で違和感あり。いつの間に仲良くなったの?? 警察庁と警視庁の対立に巻き込まれたとはいえ、イマイチその緊迫感は伝わらず、弁護士の灰原が仕掛ける何か、に焦点が当てられるも最後のオチはバカバカしいし、彼に制裁が加えられないのは観ていてシラケてしまう。正義が語られるなら、“世の中、真実だけじゃお金にならないんだよ。”と言い放つヤツには何かしらバツを与えてほしかったものだ。 ただ、それぞれの役者の演技は悪くない。 筧利夫の抑えた演技、八嶋智人と吹越満の弁護士コンビにその周りの事務所の奴らの多様な描き方(ある意味、映画の流れとしては違和感を生み出してもいたが・・)、3バカトリオはもちろん、柳葉さんのしかめっ面など役者はよかった。まぁ、哀川翔が「真下」の寺島進みたいな個性を出してはくれなかったし、田中麗菜がナレーションするのが鼻についたけど。それに、予告では確か、田中麗菜が「室井さん、私には笑顔を見せてください。」といっていたように記憶してたけど・・映画ではそんなセリフ、なかったような・・。思い違い?! 期待があった・・という部分で本当はそれほど、悪くないのかもしれない。でも、ストーリー展開が良くないとダメってのは・・何だか「コラテラル」で感じたような、間の悪さというか、余分なショットがあって、そういう脚本の悪さがあったような気がします。 そうそう、初日の舞台挨拶でギバちゃん、男泣きしそうだったそうですね。 本人にとっても思い入れのある役ということでしょう。今後も何か、違う形で出てきて欲しい・・とは思ってます。 頑張れ、踊るチーム! でも・・ 田中麗菜の長回しっぽいショットは必要なんでしょうか!?あのシーンのせいでちょっと彼女には入り込めませんでした。 映画レビューと関係ありませんが、先日、タイに行ってきました。 バンコク1日目と二日目前編の旅行記を書いてます。買物した価格もできるだけ書き込んで日本との価格差を感じてもらえれば・・と思ってますので興味があれば是非読んでみてください。観光の画像もアリです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画・VIDEO] カテゴリの最新記事
|