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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
今年ラストになるだろう映画、SAYURIをクリスマスイブの夜に観てきました。
アメリカ人が語る日本文化がどうだとか言われてますが、そもそも芸者の世界なんてその世界に生きる人しか解らないんじゃないかと思うし、自分自身よく解ってないので・・日本人の心って言われてもねぇ~・・って気がしました。そういった意味ではあまり違和感がないんだけど、日本語と英語が混在するのでその辺りに違和感を感じたかな~^^; 巨匠スティーブン・スピルバーグが製作、アカデミー賞6部門に輝く「シカゴ」の鬼才ロブ・マーシャルが監督を手がけ、アジアを代表するスーパー・スターたちが総結集した、ハリウッド史上空前の映像プロジェクト──「SAYURI」。かつて誰も見たことがない豪華絢爛な《美の世界》を舞台に、数奇な運命に立ち向かう強さと圧倒的な美しさを兼ね備えたヒロイン“さゆり”が魅せる、限りなくピュアでドラマチックな愛の物語。 主人公はアジアンビューティーなチャン・ツィイー。可愛くってまぁなかなか良かったです。でも日本人であんなブルーな目はどういうこと?!って感じですけどね。子役の大後寿々花(おおごすずか)ちゃんもなかなか大物って感じでしたよ。同じ部屋のお姉さんがコン・リー。迫力出てましたね。私、結構好きです、この人。美人だよね~。ミッシェル・ヨーも素敵な姉さん、演じてました。 そして渡辺謙さん、SAYURIが憧れて芸者になった“会長さん”をダンディに演じてましたね。役所公司も頑固者って感じがよく出ていて良かったし、部屋のお母さん、桃井かおりもカッコよかった。それぞれの役者はホントみんな良かったね。 で、違和感を一番感じたのが工藤夕貴演じる“パンプキン”=“おカボ”です。いや~、彼女は良かったんですけどね、さゆりとか初桃とか豆葉とかは芸者っぽいのに彼女だけ“パンプキン”なんですよ。変でしょ!?字幕では“おカボ”って出てきてどうも原作ではその、“おカボ”って名前そのままらしいんですが。そこが妙にコミカルでね、嫉妬するシーンだけは怖かったけど彼女が出ると雰囲気違ってましたね。 あと、芸者の踊りがね~・・団体での舞はいいんだけどSAYURIがピンで踊るんです。そのシーンは何だか歌舞伎のワンシーンみたいで、そんなんちゃうやろ~って感じでちょっと異様でした^^; 全体としては2時間26分がそれほど長く感じることなく、「芸者の世界って・・怖いのねぇ~」なんて思って見れました。思っていたより面白かったし。でも~ラストは想像もしてなかったので・・ちょっと意外でした。 私は芸者さんのような生き方、出来ません(><) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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