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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
行ってきました、ジョディ・フォスター主演のフライトプラン・・楽しみにしてました。
最新鋭の飛行機、アルト航空E-474機の設計者でもあるプラットがジョディです。だんなさんを亡くし、ベルリンからNYへ向かう飛行機で、寝てる間に娘が消えて、必死で探すという単純な設定ですが、飛行機という密室の中で、とにかく走り回って探しまくります。母は強し!だけど子供がいたなんて妄想じゃないの?!ってみんなから疑われ始めます。搭乗記録なし、荷物もなし。唯一ぬいぐるみが残されただけで、必死に機内を探し回っても見つからない・・。 そのうち、アラブ人が誘拐したと疑われるも、彼にはアリバイもあり・・でわからなくなります。それは航空公安官のカーソン(ピーター・サースガードは知らないので予告ではジョン・キューザックかと思ってました。もしくは若かりA・マッカーシー)が彼女を機上で混乱させた容疑者と仕立て、周りの人を上手く扇動していくからです。彼女自身、夫の死で1週間前から精神安定剤を飲み、だんだん気持ちに揺らぎが出たそのとき、あることから(予告でありましたね)娘がいた核心を持つわけです。 とにかく飛行機の設定が面白かったですね。大型で広くて走り回れるほど(笑)。ファーストクラスの座席を分ける螺旋階段のあたりに、いまでは見られないようなバーが備え付けてあり、最新鋭なんだけどちょっとレトロ。スッチーが待機するギャレーも結構広く、トイレの数も多くてゆったりしてます。座席にはもちろん、エコノミーでもそれぞれにTVが備え付けられて色んな番組を見ることが出来るようになってます。こんな飛行機、乗ってみたいなぁ~と思うワクワク感もあって、そのあたりは結構楽しめる映画でした。 緊迫感あり、娘がいなくなってパニくるジョディはやっぱり上手いし、機長役のショーン・ビーンも抑えた演技が良かったですね。娘のジュリア役はこの映画でデビュー、愛らしい瞳に陶器のような透き通る肌でお人形のようでした。最後のシーンがもう少し盛り上がったら・・という気もしますし、ジョディが主演したパニック映画としては、「パニックルーム」の方が分があるような気もしますが、飛行好きな私としては充分面白くて楽しめたし、ストーリーも緊張感あってパニック・・よりよかったと思います。 子供がいなくなると言えばフォーガットンと比較されたり、厳しいご意見も多いみたいですが・・上映時間も98分、映画として楽しむにもちょうどいい長さでよかったんじゃないでしょうか。 パニック・ルーム 実は今年初の映画レビューだったので(1月に観た5本はそのうちってことで^^;)、張り切ってトラバってみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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