|
テーマ:おすすめ映画(4019)
カテゴリ:映画・VIDEO
今夜はピクサーのアニメーション映画、『レミーのおいしいレストラン』(字幕版)を観てきました。
さすがにお盆休みでしかもレディースデーと言うこともあって映画館は昼間から混んでいたようですが、20時過ぎからの上映でも8割近く埋まっていて映画館に活気がありました。混んでるのは嫌ですが、最近はシネコンが増えて劇場内で立ち見することは無くなり座席も指定で安心ですよね。ただどうしてもその時間に観たい!と思っても座席数以上は入れなくなったのはいいんだかね~。 まぁあまりに空いてると寂しいんで程ほどに埋まっているのが観る方としてはベストかな~。 それはさておき映画の内容は!?と言うと、映像はキレイだしストーリーもとても楽しめました♪ 料理人に憧れるネズミのレミーは優れた嗅覚と味覚の持ち主で、仲間のドンを父親に持つ家族から、殺虫剤センサーの役割を果たしてたのですが、ある時、仲間とはぐれて下水道の行き着いた先が憧れの名シェフ、グストーの店の近く、そこで出会った雑用係のリングイニの手となり足となり、まずはリングイニが失敗したスープを手直しして、料理評論家に誉められて話題を呼んでが繁盛するんです。 その後は、シェフのスペシャル料理を、と言われて作ってみたら大成功!どの客もそのシェフのスペシャルを注文されて、職場の仲間たちも一目置く存在になります。面白くないのがグストー亡き後、経営者として冷凍食品などを作って“金儲け”にはしってるスキナー。グストーの遺言状の内容を弁護士から聞かされ、後継者として危ない立場にいることを知り、あの手この手でリングイニの秘密を探ろうとするとどうもネズミの影が・・。レストランにネズミはご法度だし、何とか尻尾を掴もうとして・・。 ネズミでもルールがあって、盗みをやってはいけない!という設定があり、残飯、おこぼれは良くても調理台などに乗ってる食材を食べるのは盗むこと・・だなんてのがちょっと面白い。 レミーとリングイニとリングイニの共同作業は見ていてとても楽しいし、パリの景色などもアニメとわかっていても素敵で、屋根を伝ったりするシーンは背景が実写っぽくて映像もとてもキレイです。 アニメだからキャラクターは漫画っぽいのに、ネズミが水に濡れた毛並みや、その水辺などはとてもリアルでしたね~。 ストーリーも良く考えられていて、調理のシーンの素晴らしさ(その料理の匂いが漂ってきそうなリアル感)の他に、ネズミたちの世界、遺言状の中味、リングイニの恋、評論家etcいろんな要素が詰まっていてとても楽しめるし、最後の評論家のシーンにはジーンと感動しちゃいました。 小さな子供だとストーリーが解りづらいかもしれませんが、家族で楽しめる楽しい映画だと思いました。ワインもおいしそうなもの、飲んでたなぁ~。。。 シャトー・ラトゥール[1961] 凄い価格ですね~。そりゃリングイニ、さぞ美味しかったことでしょう。 シャトー・シュヴァル・ブラン(リンクは1990) 評論家のイーゴが注文していたワイン。1947年はやはり100万越えです。 凄いな~、フランスワイン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画・VIDEO] カテゴリの最新記事
|