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刀語 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話
全12話(予定)の第6話。ちょうど折り返し。 真庭忍軍で今残っているのは6人。 獣組―「読み調べの川獺」 「伝染の狂犬」 鳥組―「巻戻しの鴛鴦」 「神の鳳凰」 魚組―「増殖の人鳥(ペンギン)」 「長寿の海亀」 前回、真庭鳳凰がとがめと休戦を取り付けたが、仲間思いの狂犬が暴走。 絶対凍土の蝦夷・踊山へ向かったとがめと七花を追う。 雪吹き荒れる絶対凍土の中、とがめを背負った七花が寒さに倒れた。 助けてくれたのは双刀・鎚を受け継ぐといわれる凍空一族の少女・こなゆきだった。 ちょっとずつ人間性が出てきた七花。それが"刀"としては吉と出るか凶と出るか? ―ネタバレメモ― 怪力のこなゆき(一族の特徴らしい)は「重さ」に特徴をもたせた双刀を軽々操り、 戦いに対し素人だったことも幸いして七花に勝ってしまう。 その後、彼女は狂犬(同姓=女に限り、記憶も含めて乗っ取れる)に身体を乗っ取られるも、 七花に助けられる(狂犬は消滅)。 一人で寂しかったこなゆきはとがめの説得により双刀を運ぶ事、 その後は敦賀迷彩亡き三途神社に(用心棒として)行くことに同意。 同盟を破綻させぬ為、鳳凰は川獺の首を飛ばし、とがめに謝罪。 (でも、自分以外の手をつけれるくらいだから、川獺も鳳凰によって復活させられるのでは?) 七花の姉・七実が村の外に出ていたこなゆき以外の凍空一族を滅ぼし、 (だが、双刀は好みではなかったらしく、そのまま置いていった)死霊山も襲い、悪刀を奪った。 踊山も死霊山も壱級災害指定地域に指定されている。 とがめらは刀を奪った「化物」(七実だと知らず)を追って刀大仏のある土佐へ向かう事に。 (尾張幕府)中枢の尾張にいる、とがめのライバル?否定姫が炎刀「銃」(二丁の拳銃)を所有。 全てを否定する彼女は幕府の内部監察官であり、とがめの素性を怪しんでいるらしい。 今まで刀は全てふさわしい持ち主に所有されていた。 最も堅い刀(絶刀)-最も柔らかい忍者・真庭蝙蝠 特徴は頑丈さ 最も鋭い刀(斬刀)-最も速い居合の剣士・宇練銀閣 特徴は切れ味 最も多い刀(千刀)-最も多くの刀を使う巫女・敦賀迷彩 特徴は数量 最も弱い刀(薄刀)-最も強い堕剣士・錆白兵 特徴は脆弱さ 最も難き刀(賊刀)-最も攻撃的な海賊・校倉必 特徴は防御力 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2007 09:52:27 PM
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