コート・デュ・ローヌ・ルージュ2001 ドメーヌ・ルゥ・フレジョウ
もらいもの コート・デュ・ローヌ コート・デュ・ローヌ・ルージュ2001 ドメーヌ・ルゥ・フレジョウ セルジュ・チャスタン Domaine Lou Frejau Serge Chastan グルナッシュ80% サンソー15% シラー5% オーク樽で平均12ヶ月熟成、地下セラーで瓶詰め後12ヶ月熟成 アルコール度13% 輸入:モトックス 参考価格:1600円弱色は透き通った赤紫。上澄みがやや褐色気味。香りは胡椒、アンズ、プラム、チェリー、ブラックベリー?味は酸味と軽い渋味。余韻に酸味と苦味を伴う薄い甘味。香りはいかにも南フランスのグルナッシュっぽくて分かりやすい。味のバランスも悪くない。だが経年によるものだろうが、どうしても味が軽い。時に水っぽくも感じるが、まだ香りが底を支えてて“赤い水”状態に陥るのを防いでくれてる。味の軽さの割りに平べったい渋味が妙に暴れてて気になり、もう少し味に落ち着きが欲しいが、まぁこの価格のレベルならこんなもんか。 抜栓20分弱で酸味にしつこさが出てくる。 軽い味に特徴が出来てくるのでコレ位なら悪くない変化。このワインの全盛期にはもう少し味に強さと厚みがあったはず。香りは正統派で味のバランスも良かったし、もう少し全体にヴォリューム感が残ってれば良好なワインだと思う。出荷後2~4年以内に飲むべきなのかも。元は決して悪くなかったんだろうが、今は結構ヘタれてきてる。粉の様な澱が発生してるので注ぐのに注意しつつ、グラスの底にたまったものは無視。スワリングは禁止で一口分残し推奨。値段相応。この価格・レベルのローヌワインを8年置いたらこうなりました、というだけの見本。これは普通のワイン。★楽天検索 ルウ・フレジョウ★