TIME ALPE D'HUEZに、MICHELIN POWER CUP TLR 25cを装着しました。
このタイヤの前は、ビットリア CORSA G2.0 25c (クリンチャー)を装着していましたが、やっぱり重い。タイヤ275g+チューブ78gでシステム重量355gぐらいありました。
https://plaza.rakuten.co.jp/kenken34/diary/202211030000/
ところが、チューブレスレディのMICHELIN POWER CUP、カタログ重量ぴったり(2本とも)の255gです。
シーラントをそれぞれ40g程度入れて、バルブをつけても300g程度です。
前後で100gぐらい軽くなります。
取付は、タイヤレバーなしで装着できて、普通のフロアポンプでビードがあがり、何の苦労もありませんでした。
マビック・コスミックSLR45のリム精度が良いのかもしれませんが、ミシュランのタイヤ精度も良いんだと思います。コスミックSLR45は、リムテープ不要となっているので、リム側に空気が抜ける心配はありません。
25cのMICHELIN POWER CUPの実測タイヤ幅は、27.5mmぐらいありました。(内幅19mmリム)
ミシュランは、まだ旧ETRTO規格みたいで、19mmリムだと28mm前後に落ち着くようです。
シーラントは、スタンズ ノーチューブス にしていましたが、今回は、マックオフにしました。アンモニアフリーでアルミパーツへの腐食を抑えるのとなかなか乾きにくいそうです。
シーラントが液状のまま、乾きにくいとパンク修復機能が長く利くことになります。
前後に、40ccほど入れてますが、問題なさそうです。
ちなみにスタンズは、すぐ空気圧が安定しますが、マックオフは安定するまで数日かかりました。
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お久しぶりのミシュランマンです。
PRO3 PRO4をそれぞれ数本装着した経験があり、あのモチモチした乗り心地と高いグリップ性能がお気に入りでした。今回、久々にミシュランに戻ってきました。
とりあえず空気圧は、前4.2bar 後4.5barでセッティング。
乗り心地は良いですよ。フレーム剛性の高いTIME ALPE D'HUEZの乗り心地を柔軟にしてくれます。
BB剛性は、理屈上変わらないのですが、タイヤの柔軟性がスムーズな加速に貢献し、疲れにくく感じます。
グリップは十分で、コーナリング・ブレーキングも安心できます。
発進や登り坂は、軽量になった分軽く感じます。
それより、特筆すべきは、転がり抵抗の少なさからくるスピードのノリが良さ。
GP5000のクリンチャーを装着したことがありますが、それよりいいかもしれません。
TLRは、タイヤサイズが太くなれば、より軽量の恩恵が得られやすいと思います。
トレッドのコンパウンドが中心だけ違うようです。うっすら色が違います。↓
真ん中だけうっすら濃い色になっています。(汚れているわけではありません。)
このコンパウンドのおかげか、転がり抵抗が低いです。
低圧になった空気圧で、転がり抵抗が増えるかと思いましたが、逆でした。
転がり抵抗の低さで、今まで使ったどのタイヤよりスピードのノリが明らかに違います。
クリンチャーのコンチネンタルGP5000を使ったことがありますが、あれに似た感じで、それより良いように感じます。
乗り心地もよく、軽量でグリップも良く、転がり抵抗は自分が使ったタイヤの中でも抜群に良いです。
値段も実売1本9000円前後なので、海外他社のTLRタイヤと比べると若干安いぐらいで、コスパも悪くありません。
お勧めしますよ。
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