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テーマ:きくスキルの研究(496)
カテゴリ:田中日記
こんにちは、アニモの田中です。
今日は、「書く音」についてです。 「書く音」といえば、擬声(音)語・擬態語ですね。ドーン、ヒューヒュー、ワイワイ等。 このような擬声(音)語をオノマトペ(仏 onomatopee)といいます。 日本語は、このようなオノマトペに富む言語と言われています。 これは日本人は「虫の声」を言語脳である左脳で受けとり、「虫の声」として認識することと関係がありそうです。 ちなみに外国人は、虫の音を機械音や雑音と同様に「音楽脳」である右脳で処理します。 ま、音にならない音をマンガ等で、「シーン」と表現しますが、これは手塚治虫さんが始められたそうです。 ‥‥「音でない音」を描くこともある。音ひとつしない場面に「シーン」と書くのは、じつはなにをかくそうぼくが始めたものだ。 このほか、ものが消えるとき「フッ」と書いたり、顔をあからめるとき「ポーッ」と書いたり、木の葉がおちるときに「ヒラヒラ」と書くなど、文章から転用された効果は多い。‥‥(光文社「マンガの描き方」) 弊社のソリューションでも「沈黙分析」というのがあるのですが、沈黙を数えるセンスも日本ならではかもしれません。 (この項続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月10日 06時19分58秒
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