カテゴリ:映画・読書・音楽会その他
今日は、午前中は、スーパーへの買い物とを兼ねて、図書館へ行き、森下典子のエッセー「日々是好日ーお茶が教えてくれた15の幸せ」と借りて来た。帰宅後から読みはじめ、午後は、プロ野球の広島ーDeNA戦をネットで見ながら、読み進め、夕方ごろには読み終った。
20才のときにお茶を習い始め、その後25年間続けた段階で、自分で経験した「お茶から学んだこと」を15項目にまとめたもの。その15は次の通り。著者が経験した時系列順に並べられている。その15とは、 1.自分は何も知らないということを知る 2.頭で考えようとしないこと 3.「今」に気持ちを集中させること 4.見て感じること 5.たくさんの本物を見ること 6.季節を味わうこと 7.五感で自然と繋がること 8.今、ここにいること 9.自然に身をまかせ、時を過ごすこと 10.このままでよい、ということ 11.別れは必ずやってくること 12.自分の内側に耳をすますこと 13.雨の日は、雨を聴くこと 14.成長を待つこと 15.長い目で今を生きること 画像は、本書の表紙と口絵写真 私は、お茶はやっていないが、この本を読んでいて思ったのは、「俳句が教えてくれた15の幸せ」という本があったとしても、同じようなことが言えるのではないかということだ。特に、4~10はそのままあてはまる。俳句をしていなければ知らなかったことや、出会わなかった先生、句友も沢山あり、つくづく俳句をやってきてよかったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.03 20:44:17
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