砲塔陣地
砲塔陣地に関する資料がいくつか集まったので、ここでメモ代わりに記載しておきます。ちなみにここでいう砲塔陣地とは戦車の砲塔を、コンクリートバンカー等に設置したものを言います。例として、下図を作成してみました。ちなみに、「PANZER TRACTS」から書き起こしたものです。 二号戦車の砲塔を、コンクリートバンカーに設置したものです。二号戦車の車体が75mm対戦車砲を搭載する事になったことから、余った砲塔を使用しています。下記の資料が大変参考となりました。「パンター戦車と派生型1942-1945」 大日本絵画鋼製砲床を用いたパンター砲塔のイラストと生産や構造,連合国軍側の報告書などについて記載があります。「グランドパワー2007/12」 ガリレオ出版ドイツが用いた砲塔陣地について、採用にいたる過程やパンター砲塔について記載があります。当時の図面や写真がたくさんあり、特にパンター砲塔について重点的にかかれています。「PANZER TRACTS No.21-1,2」ドイツの砲塔陣地についての写真と図面集です。一号戦車からパンターまで網羅してあります。「TANK TURRET FORTIFICATIONS」一次大戦の戦車を使用した砲塔陣地から、二次大戦以後までの砲塔陣地についての記載、写真と概略図、装甲厚等のデータがのっています。主はドイツですが、旧ソ連やフィンランドについても記述があります。上記の中で一番取っ付き易いのは、グランドパワーです。これで、大まかな概要が知る事ができます。こまかな寸法や装甲厚などのデータが知りたい方は、下の二つの資料を見ればいいと思います。英語なので、なかなか読み進むのが困難なのですが・・・・・・。そのうち、同人で資料をまとめたものを出すかもしれません。