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カテゴリ:PC『ひまわり』
『ひまわり -Pebble in the Sky-』感想 月相:既望 宇宙編、読了。 タイトル画面のひまわり畑が眩し過ぎて暫し呆然とした。 この生まれて初めて酸素を吸った時のような凄まじい感動は、原作攻略の時と変わらない。 抑圧からの解放と、新しい可能性の提示。真っ暗な宇宙と、咲き誇るひまわり畑の鮮烈な対比。 やはり『ひまわり』は力に溢れている。 今の俺にあるのは、とにかくアクアと関わりたいという強い欲求だけだ。 故にアクア萌えゲーである。 これほど的確にこのゲームの本質を表しているのに、何故削った「ロリっ子宇宙人同棲」のキーワード。 ここに関しては、移植版スタッフの常識的な判断に敢えて抗議したい。 声が入ったことで、日向宗一郎に初めて人間味を感じた。 容姿が提示されない星乃明香里のイメージも、声のおかげで固定化した。 アクアは泣いた。最後の場面、「センパイ」の台詞が聴神経を通って脳を揺さぶる。 アリエスは可愛い。前にも書いたが、やはり言葉に込められた感情が読み取り易くなって不気味さが薄れている。良い悪いは別として。 ところで、ここまで四曲あるはずのエンディング曲が一つも用いられていないのだが、ここまで来てしまえば、それぞれどこに配置されているか決まったようなものか。 俺としては、宇宙編ラストに一曲あっても良いなと思ってたのだけど、無いものねだりだな。 とにかく、ボーカル曲には期待している。 聞くだけで『ひまわり』の感動を思い出すような曲があれば、これから旅先でも困らないだろう。 以上、これからアクアを攻略する。 俺が一番好きなシナリオ。 この星の空はどうしてあおいのか。答えが提示される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.20 03:40:59
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